春の名残

春の初めから初夏にかけて
摘んだ花

分けてもらった花

拾った花

が、乾燥し
和菓子、反物のような色合いに。

「摘んだ花」もいい具合に乾燥し
現在また違った風情を出しています。
今度はこれを描いてみます。

好きな絵を見ていて
この作家さんは「線の人」だなあ
この人は「面の人」だなあ
と思うことがありました。

線に味があり、特にその人らしさが出ている作家さんは「線の人」
色が前面に出ていて、その組み合わせが特徴的な作家さんは「面の人」なのではないかと。

私はずっと「面の人」になりたいと思っていました。
しかし、より特徴を出しやすいのは「線」かもしれないと思い始めました。
ずっと続けていた書道しかり、
小さい頃でも絵具で描くよりもよく描いたのは鉛筆やペンでした。

中には、線も面もどちらでも魅力的な方もいらっしゃいます。
いろいろ描いたり、やり方を組み合わせて「面」でも「線」でも 
“これ!”
というものが表現できたら楽しいですよね。
さてさて、たどりつくには、描くのみです。