描き進めています


先月描いていた絵本の原画、続きを描いています。
まだまだ先はあります。
こちらは描き終えたものですが、これ以外のものを並行して描いています。

シンプルゆえの難しさ。
描けた時の喜び。
絵本以外の絵も描いております。
またそれもアップします。

下絵と原画を描く


下絵:主にコピー用紙に鉛筆で描いています。「下絵」を本の形にした「ダミー本」も含め、よく作っていました。
原画:絵本にするために、水彩紙に絵具などで描いています。「下絵」ができた後に描いていました。

ワークショップに行っていた時期は、ほぼ下絵を作成していました。
構図やページをめくった後の展開など、何度も吟味します。
今でも、絵本を作る=下絵を描く 時間が多いです。

ただ、やはり絵本で大事なのは「絵」。
原画でも、それ以外の作品でも、絵具や色鉛筆、ペンなどで色もつけて描きたい。

この頃は最近の描き方を見直し、
 シンプルな形
 鮮やかで美しい色が際立つ
ように、画材や紙、筆などの道具も見直したり、使い方を変えたり、実験中です。
これまでのみずみずしさを出す描き方も、絵によっては描いてみたい。
融合して描く絵もできたらと思っています。

寒かった冬もピークが過ぎ、だんだん春めいてきました。
日差しが強くなり、周りの景色の色が明るく感じます。
また描くのがさらに楽しくなりそうです。

カタツムリ着彩完了


5月から手がけていた、カタツムリの絵本の原画が完成しました。
私の場合、いつもは自分の文章と絵で絵本を作っています。
今回の絵本は、学生時代にストーリーテリング(覚えたおはなしを本を見ないで語ること)で、聴いた作品に絵をつけてみました。
これからこの作品を絵本の形として見られるように、スキャニング・文字付け・ごく簡単な製本をします。

8月は、絵本のワークショップの参加、最近出版された絵本の原画展を見に行く、絵本を作る友人たちに会う機会がありました。
「こんなお話はどうだろう」と絵本アイデアを10以上出してみたり、
「下絵を今までと違うやり方にしたらどうだろう」「配色や画材、今度はこうしてみようか」と、制作の次の方法についてどんどん考えるようになりました。
蒸し暑い空気の中に、すっと秋の風が入ってきたような、いい刺激をいっぱいもらいました。
これから作るのが楽しみです。

先ほどのワークショップの中で、ごく最近出版された絵本の「絵本のラストはどうなるか?」を、絵や文章で描くコーナーがありました。
私は全く思いつかず、
・最後の手前のページや裏表紙とのつながり
・絵本の帯に付いているコピーから
・物語の最後の方でお母さんが「手伝って」という言葉をヒントに
合計5案出してみました。

参加されている方の中には「絶対これでしょう!」と話され、実際のラストシーンにかなり近いものを描いている方もありました。すごい!
その他に、物語の中のエピソードからまた別の発想をした作品、ブラックユーモアを含んだ終わり方などがありました。作り手さんならではのストーリー展開もあり。
絵も丁寧に1枚を仕上げた人もあれば、いくつもバリエーションがある方など、作り手の数だけバリエーションがありました。

最終的に、なんとワークショップ講師の編集者の方より、私の作品を今回のベスト1に選んでいただきました。
ちなみに選ばれたのは、これでした。
【絵本の中で、お父さんが手巻き寿司の作り方の大きな紙を子どもたちに見せるシーンと、同様に、お母さんが片付けの手順の大きな紙を家族に見せるシーン
(片付けといっても、残りの具をどう食べるか・料理して作り変えるかなどを提案するもの)】
なかなかアイデア浮かばなかっただけに、選ばれた時は驚きました。

そして、コーナーで使われた、この絵本をいただきました。

手巻き寿司の絵がとてもおいしそうです。食べたくなります。

その後持ち帰って家の絵本の本棚に置いておいたら、娘が読みたいと持ってきました。
一緒に読んでいたら、途中までけっこう集中して読んでおりました。おお!
しかし、ラスト2シーン手前で、「やーん」と言って閉じてしまいました。
まだ2歳手前の娘には少しイメージがつかなかったのかな。
そのうち、娘とも手巻き寿司やりながら、絵本が楽しめるようになるのだろうなとも思いました。

8月ももう終わり。
蒸し暑かったこの夏、ようやく湿度が落ち着き、空気が秋の初めのようになってきました。
秋は、しばらくカタツムリの絵本制作に集中していたところから、
ホームページ更新や他の制作へと、やりたかったことを始めてみます。

カタツムリ 試着彩


試しに色を塗って様子を見てみました。
今回はいつも使っている絵具と替えてみました。
うずまきのところ、境目がきれいにでている部分とあいまいな部分があります。
色を大きく変えずに自然にうずまきが出るようになるのを希望しますが、思い通りにいかないものです。

背景全体に塗っている下地材が、よくも悪くもボワンとした色合いになっております。
一度これでやってみて、違う方がよければやり方を変えようかな。

着彩したカタツムリの殻が、水色・青などの青系の色になっているのには、ちょっとした訳があります。
これは後々全体が見られると、「そういうことね」となると思います。

続きを描いていきます。

カタツムリ

絵本の下絵を描くにあたって、このあたりにいるカタツムリを、本を参考にメモ代わりに描いてみました。

カタツムリに関する本を読みこんでみると、知らなかったことがいっぱいでした。
・カタツムリは日本に800種ほどいる。
・オスとメスの区別がない雌雄同体。
・殻の上側が平らなもの、
 殻に毛のようなものが生えているもの、
 殻が赤・緑・黄などのカラフルな種類のものもいる。
・ナメクジとカタツムリは同じ仲間。
などなど…

今回の絵本はシンプルな絵にしたいです。
たくさん描いて、多様なカタツムリの世界を出せたらなと考えています。

もう少しすると、カタツムリに出会いやすい季節になります。
直接会って、その環境も一緒に描けたらいいな。
背景の草・岩・苔などもスケッチしたいです。