てるてるぼうずもどき

てるてるぼうずもどき

 
「てるてるぼうずをあげるよ」
おばあちゃんが 雨どいにかけていた てるてるぼうず 
下してもらって見てみたら それはこんなものでできていた 

キュウリ × 五つに分かれたズッキーニ
茶色のバナナ × トウモロコシのひげ

なんでこれが てるてるぼうずなのだろう

すると おばあちゃんがいった
「これを 頭と胴体のところで折って 持っていれば お守りになるよ」
野菜・果物の つなぎ目のところで ポキッと折ればいいらしい

 

 

そんな夢を見た

 

 

ひとくちで夢中

むさしやオムライス-1
ランチタイム、10数人並んだ列のひとたちに
座る前 注文を受け付け
座ったら すぐに出てきた

ひとくちたべたら まるでひとめぼれ
今まで何度かレストランで 食べたことがあるはずなのに
こんなにおいしいものだなんて !!!

限りある時間を 安くておいしいものにかけこむ
食べている周りは 働く男のひと

そんなボリュームだから いつもなら食べきれない
なのに今日はすすっと入った 
のどが渇いたときの スポーツドリンクのごとく

今度は ちがうメニューも試してみようかな

 

 

台風が飛んでいった

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台風一過 なにもない 真っ青な空
昨日 どんどん流れた 雲はどこへ

強い強い風が 彼方より近くを通って
また遠くへ飛んでいく

一風一風が 台風みたい
木を揺らし 町をすりぬけて
強い日差し 照らす町を過ぎていった

帽子 とばされませんように

 

 

もう秋も来始めて

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風がさわやかに、すっととおるようになってきました。
春もすきですが、秋のこのすっとした空気が
一番過ごしやすくていろいろ動きたくなります。

今年はじめじめした日が多く、
普段も自分がじっとりしておりました。
これから運動を始めたり、出かけたり、
やろうと思っていた制作や
それにまつわる調べものや買い物も始めようかと。

まずはすぐにやることから、少しずつ始めたところです。
新しいことが始められる秋が、楽しみ。

けど、まだひんやりしたおいしいものも、食べられるかな!

 

 

歩かずとも移動したよ

紫ビーチサンダル

サンダルと一緒に来たのは、小石。
かかとのところに、つかまって来た。

アスファルトの一部だったのか、公園の砂利の一部か
とにかく暑かったところから、風の通る玄関へ。

ついには部屋の中に転がりこんだ。
少し涼んでいってください。

 

 

エビフライを食べるとき

大人のお子様ランチエビフライ

エビフライはどこまで食べますか?
私はわりと、しっぽまで。
このエビフライは全部がサクサクで
頭も全部食べちゃいました。

おいしかったなあと描いて
エビの目を入れてみたら
なんだかかわいく思えた。
かわいく思えた分ちょっとかわいそうにも。

かわいいエビの命をもらったから
ちゃんとその分エネルギーにして生きよう。

 

 

2Bの芯

uniシャープペンシル芯2B

この頃は鉛筆やシャープペンで線画を描いている。
主に絵本の下絵やアイディア。
コピー用紙に描く、最近の私の相棒は2B。
学校に通っているとき、文字を書くのに使ったのは主にHBだったが、
絵を描くときは2Bのほうが、いろいろな線をひけて、描き直す際も消しやすい。

太い・細い、変化のある線が楽しくて、鉛筆を使うことが多いが
今描いているものがけっこう細かいところもあり、
シャープペンシルを使うこともしばしば。
芯の太さが0.9mmのものは、一定の太さを保ちながら、
割と細かい線をひけて便利。
0.5mmのものはさらに細かいところが描けるが、
コピーした際に線が出ているか微妙なところ。
どうしても細かいところが必要な時のみ使う。

シャープペンの芯のケースは、
芯を出すための小さな工夫や、芯を守るための外装が
メーカーや種類により、いろいろでおもしろい。
芯の太さや濃さによって、色でわけられているのも、
選び方や並び方で、そのシリーズのカラーが出ている。
それが、なんだかすきだ

 

 

コケコさん

コケコさん

作品は
生み出した者が 個人というレンズを通して 見えた世界なのか
生み出した者が 体を動かした後 運動が見える形で残ったものなのか
生み出した者が つくりたかった 造形物なのか
生み出した者が 楽しんでいた道筋を 通り過ぎた結果なのか
生み出した者が ただ無心になって ただそこにできただけなのか

生みおとされて そこにある
作品になったもの 作品ではないもの どちらでもないもの

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たくさんのものたちを見て 作品とはなんだろう
生み出すことは 作品の数だけ その物語があり
それに 決まった道はないのだな と
ボーダレス・アート・コレクションを見て思った、午後。
その作品に触発されて、なにか決まったものをつくるでもなく
色鉛筆を動かしてみた、夜。

気づいたら、なんだかニワトリみたいだった。

 

和紙に描く

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娘さんの手漉き和紙に絵を描いてほしいとのご依頼を受けまして、
かなり久しぶりに、和紙に絵を描きました。

その娘さんを含め、ご家族でもう何度もお会いしているのですが、
娘さんがピンクのかわいらしいお洋服や小物をつけているのが印象的だったので、ピンクの小さくてかわいらしい花を描けたらと思っていました。

水墨画であれば、本来は色の部分を顔彩で描くのではないかと思いますが、
今回はちょっと違っております。画材は墨と透明水彩です。

以前8歳から18年ほど、月に2~5回ほどのペースで習字を習っていました。
筆の感触や墨のにじみ具合が、なんだか懐かしかったです。