クロッキー (No.3)

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ファイルを広げたところ。
最近、紙を広げてくしゃくしゃしたり、絵本を棚から全部出したり、レシピがまとめてあるのを袋やファイルから出したりなど、紙もの大好き。
ファイルの上で眠ってしまったところを描いてみました。

というのも…
動いているところを隣で描こうとしたのですが、かなりのスピードで接近。
そして、鉛筆がほしい!と持っていかれそうになりました。
床に座って一緒に描くのはちょっと難しそうです。
その結果がこちら

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全然進みませんでした。

今度は遠目に眺めて描いてみようかな。
それなら鉛筆奪取!はなさそう。

あるいは、静止画像をしばらく描いてみるのもいいかもしれない。
それで描き慣れてから動く姿を描くというのも一つの方法。

目標は直接見て、動いている・起きている姿を描くこと。
また描きます。

クロッキー (No.2)

前回寝ころんで遊んでいる様子を描いてみましたが、動きまわるため全体像をなかなか描けませんでした。
なので、今回はまず、全体像を一度描いてみようと思い立ちました。
紙のサイズを前回の6倍ほどにし、横向きに眠っている娘が顔を向けている方から描いてみました。
描いた結果がこちら。

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所要時間13分ほど。
全体像といっても、足の部分がおさまらなかった…。
そして、服についた腰部分のひだが、なんだか長め。
なにより、顔が、顔が…。
なんだかおじさんみたい?!

ということで、私が娘の足側に移動して、顔の部分を新たに描いてみました。

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こちらの方が赤ちゃんっぽいです。
指をくわえる唇を描きながら、口のあたりは複雑な形をしているんだなあと改めて驚きました。
柔らかい髪の毛はどうしようか迷いつつ。毛の流れは全体で統一感があることも発見でした。

夫に見せてみると、
「娘はこんなに唇分厚くないけどなあ」
…たしかに!
言われるまで自分の絵を冷静に、どんな絵を描いたかわかっていませんでした。
見たままを描くのはできていなかったのですね。
印象に残った部分を、知らないうちに強調して描いていたようです。

2枚目も所要時間は13分ほど。
慣れてくると、動いている娘をささっと描ける日も来るのではないか。
ゆくゆく、ああ、子どもってこういう姿でこういう動きするよな、という絵が、自然と描けるのではなかろうか。
たとえそれが抽象化・単純化したものでも、なにかしらおさえどころがありそうです。
そんなふうに描けるようになりたい。

また描きます。

ねぎぼうず花火玉

ねぎぼうずのつぼみ

ねぎぼうずのつぼみが 売られていた
澄まし汁に入れてみる
少し苦い 春の芽の味

これから楽しいことが待っている 芽吹きの季節

ねぎぼうずは切ると 花火玉の断面のようだった
ふわふわの花は 咲くとまあるく広がる 
広がった後には 種がなる

花火の玉は つぼみだったのだ
種は残らない 一瞬の花
空中に広がり 地上に夏の思い出 種をまく