前回寝ころんで遊んでいる様子を描いてみましたが、動きまわるため全体像をなかなか描けませんでした。
なので、今回はまず、全体像を一度描いてみようと思い立ちました。
紙のサイズを前回の6倍ほどにし、横向きに眠っている娘が顔を向けている方から描いてみました。
描いた結果がこちら。
所要時間13分ほど。
全体像といっても、足の部分がおさまらなかった…。
そして、服についた腰部分のひだが、なんだか長め。
なにより、顔が、顔が…。
なんだかおじさんみたい?!
ということで、私が娘の足側に移動して、顔の部分を新たに描いてみました。
こちらの方が赤ちゃんっぽいです。
指をくわえる唇を描きながら、口のあたりは複雑な形をしているんだなあと改めて驚きました。
柔らかい髪の毛はどうしようか迷いつつ。毛の流れは全体で統一感があることも発見でした。
夫に見せてみると、
「娘はこんなに唇分厚くないけどなあ」
…たしかに!
言われるまで自分の絵を冷静に、どんな絵を描いたかわかっていませんでした。
見たままを描くのはできていなかったのですね。
印象に残った部分を、知らないうちに強調して描いていたようです。
2枚目も所要時間は13分ほど。
慣れてくると、動いている娘をささっと描ける日も来るのではないか。
ゆくゆく、ああ、子どもってこういう姿でこういう動きするよな、という絵が、自然と描けるのではなかろうか。
たとえそれが抽象化・単純化したものでも、なにかしらおさえどころがありそうです。
そんなふうに描けるようになりたい。
また描きます。