クロッキー(No.13)

コートを着た状態で眠り、なかなか起きませんでした。
チャンス!
いちばん難しかったのは、顔のパーツのバランスです。
思えば、最近はテレビを見ている横向きや後ろ向きの姿勢をよく描いており、その時は顔が描けていません。
これから徐々に、顔も見て描ける時をねらいたいです。

 
上の絵は初めの絵を描く前に描いたものです。
ぱぱっと描いたこちらの娘は、肩がすくんでしまいました。
バランスを測りながら描くと、もう少しうまく描けるかもしれません。
寒いけど、コートを着てあったかくて、そのまま寝ちゃったという状況は感じられます。

 
眠っていても、表情や体のパーツが動いていてどんどん変わっていきます。
それぞれのパーツに着目して描いてみました。
こちらはメモのように描いています。
描いている時にこういったメモのようなものでも、各絵のバランスをうまく配し、作品として見られるものが描ければいいですね。

 


こちらは、上の3つの絵を描く日より前に描いたもの。
動いているところを描いたため、頭部と胴体部分のバランスがずれています。
横顔を描きたくて、ずっと追っていたもの。
頭の立体感も着目していたのだと思います。

柔らかな体のパーツと、子どもならではの体のバランス・曲線。
それは、描いたら描いただけ、実物に迫っていける気がしました。

ある程度描くと、また新たな課題も発見し、次に越えるべき山が見えそうにも思いますが、まずは目の前にある山(=自分の中での課題)を登る(=達成する)ことを続けたいです。

また描きます。