七夕飾り


竹の枝を切り 紙の飾りをつける
七夕が過ぎると だんだん色褪せて
そのうち 天に還っていく

次の年も その繰り返し

繰り返される思いと 変わっていく願い
毎年のように 雲の上でのみ光る 織姫星と彦星
地上では星は降らず 梅雨が続く

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新暦だとたいてい梅雨真っ只中で、本降りのことも多いです。
反対に以前参加した七夕祭は、いずれも旧暦の7月7日付近に行われていて、
カンカン照りの夏真っ只中でした。
旧暦の七夕は、もうすぐですね。
1か月違うだけで、全然違う空模様。

先ほど七夕祭、地域それぞれでお祭りの仕方が全く違っていました。
いわゆる定番の七夕は、竹に短冊や紙で作ったものを飾る点はどちらも一緒でしたが、神社や町の主体で行う、旧暦の方の七夕祭は、
吹き流しのようなものを縦向きに飾ったり。
別のところではたくさんの提灯を飾ったり。
輪くぐりを一緒にやっていたり。

地域が違うと、季節の節目の行事の雰囲気もだいぶ違うものなのですね。
あちこち住んで、改めて意識することになりました。

となると、七夕飾りももっと自由でいいのでは?

この前公民館で作らせてもらった七夕飾りも、初めて見るやり方。
横に渡しておくと、ゆらゆらモビールのように揺れて楽しいです。
七夕飾り、新しい飾り方の可能性がありそうと思いました。

ちなみの今年の長女の短冊には、「やおやさんになりたい」と書いてありました。
やおやさん、いいなあ。
こちらも新しい八百屋さん像がありそうです。