クリオネは 妖精のようにかわいいが
がぶりと 獲物に喰らいつく
大根も 普段はじっとしているが
規格サイズじゃなきゃだめ なんて言っていると
そのうち ガブリと やられてしまうかもしれない
投稿者: kocketz
2016年明けました
2016年になりました。今年もHP「潮溜」、BLOG「苔庭」をどうぞお楽しみください。
昨年は家族が増え、体も心持ちも変わりました。
新しい家族の誕生前後は体のコントロールに苦戦。可能なことで生活する日々でした。
そんな中でもうれしいこともありました。
それは、生活の中での新たな角度・視点をいくつも発見があったこと。
小さな子の動き、大人がどんなことを考えているのか、季節の変化や行事、
小さかったころの自分や、すきだったもの。今ほしいもの、気になるもの。
今年はその見えた景色、これから初めて感じることを大事に、作品やWEBで実現したいです。
すぐできるものも、ゆっくりとできるものもあるだろうな。
新発見をとりこぼさないように、たくさんためていきたいです。楽しみ楽しみ!
夕焼けサバンナぞうさん
もうふのほこり
ピンクキュロット
球根
本読みの部屋
すきな本がずらっと並ぶ 部屋にあこがれて
大きな本棚を買った
それからどんどん本が増え
本棚から溢れ出る
溢れ出た本は タワーとなり 街ができる
そのうちタワーは 味わいが出て
ずっと前から存在している佇まい
街は活気をおびる
ある時 大きな風が吹く
地響きが起こり タワーは変化を余儀なくされる
違うものが覆いかぶさる
しばらく見られなかった 地表が顔を出すところもある
街は永遠に続くわけではなかった
新陳代謝はやむをえなかった
生きものと同じ
それから タワーの残骸は
満ちた潮が 少しずつ引いて 海へ帰る時のように
もといた本棚 新天地 命を全うするもの
それぞれの道へと 流れていくのであった
空から見える景色のご案内
飛行機で旅に出る時に 楽しみにしているのが
着陸時に見える 初めて降り立つ地の 上空景色
2014年8月までは 着陸時に電子機器の使用が 不可だったのだけど
9月からは規制緩和で 離着時にその景色を
デジタルカメラに収めることが 可能になった
とはいえ、動いている飛行機において
持っているカメラと 自分の撮影の腕では
ベストの瞬間を切り取ることは なかなか難しい。
写真撮影可能になる前に 出かけた旅で出会った
気になっていた上空の景色を Google Mapで調べてみる
町と山、畑の美しい光景が 平面的ではあるが見られた
でもあの圧倒的な 迫りくる 眼下の景色を再現するまでには至らず。
感動した部分も 細部が薄れつつある
どうしてもその感動を再現したければ
また 機会をつくって 旅に出るのが一番だな。