たこあげ


すきなものは ぜんぶはいった
たかく とんでいくといいな

―――――――――――――――――――――――

たこの下側にあるピロピロと動く足のようなものが、
生き物のタコの足と似ているから、
「たこ」というのだと思っていました。

そこでふと名前の由来を調べてみるました。すると、

江戸時代に「いかのぼり」という名前で流行していたところ、
「いかのぼり」を揚げている人同士のケンカやトラブルが多発。
「いかのぼり禁止令」が出されるまでに。
しかし、禁止されると逆にやりたくなるのが人の心理。
「いかのぼり」の足を8本にして、
「いか」ではなく「たこ」だと言う屁理屈が、
江戸っ子で周知されるようになったという説がある。
(Wikiperia、雑学ネタ帳より。)

イカ→タコ→凧
だったのですね。

どちらにしても、青い空に、海の生き物を飛ばしたくなる気持ちは
ちょっとわかるような。

英語で凧-kite は、鳥の「トビ(鳶)」の意味もあるそうです。
海の「カイ」の音ともなんだか近しい。

空に飛ぶ 
海で泳ぐ

違うようで、なにか近いイメージを得るもの
他にもありそうです。