杜-湖の中

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以前描いた「森」をモチーフに描きました。
夜に小島へたどり着くイメージです。

初めに描いたのは下の方ですが、杜のところだけ昼間のような感じで、
ちょっと違うかな、と思いつつ、
こちらの方が湖の中の浮島の感じが出ていて、これはこれでありですね。
夜の話であっても、画面は暗くなくてもいい気がしてきました。

今回のシリーズは絵本の原案の、イメージを広げるために描いています。
この絵はいつも描くアクリルガッシュから、試しに透明水彩で描きました。

アクリルガッシユでは印刷しても彩度が落ちないのがメリットです。
なんども重ね、むらが生じないようにして描いてます。
正味3,4日かかっていることもよくあります。
ところが、透明水彩だと正味数時間で完成でした。
なんてすぐに描けるのでしようー!

今現在使っているこの紙は、完全に水彩向きですね。
水彩だとすいすいかけて、きれいに仕上がります。
水溶性の画材でも、向き不向きがどうしてもあるのですね。

ジェッソ下地のため、むらが生じていますが、これはこれで湿気のある空気が出ている気もします。
他の画材、アクリル、ポスターカラーなどでも試すのもよさそうです。
同じ画材でも、色の出し方を変えてみるのも手でしょうね。

続きでまた描いてみます。