クロッキー(No.24)

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二女はなかなかお昼寝しません。
しかし、離乳食を食べ授乳した後はエネルギーを出し切るのか、
そのまま寝てしまうことも。

その後目を覚まして、途中まで飲んでいた哺乳瓶で遊んでいました。
授乳を始めるタイミングで、スケッチブックと筆記具を近くにおいておけば、
寝ている状態の絵を間近でじっくりかけそうです。
これからやってみよう…!

今回はそんな間近ではなく、上から見たり

遠目に後ろ姿を追ってみる。

一瞬の状態の輪郭を追ってみます。
だんだんと体のパーツのどのあたりに凹凸があり、この時期ならではの体の形、動きの特徴があるか、ぼんやりと感じるものがあります。

これがもう少し動くようになると、また変わっていきます。
少しずつ確実に変わっていくのを全部は追いきれないけれど、
どうにか細切れにでも描き留めてみたいです。

大人よりも小さい子の方がよりパーツの凹凸が見え、

「子ども」を描こうとする場合の特徴を選び取るのに役立ちそうです。
「子ども」に限らず、どのようなものでもずっと追っていけば、見えなかったわずかな境界を見分けられるようになるのかもしれないですね。

ずっと二女を描いていたら、戻ってきた長女が
「私も描いて」と言うので、描いてみる。

目まぐるしく変わっていく動きに追いつききれていませんが、パーツの特徴や動きに姉妹の年齢差を感じます。

後で見て、絵で長女と二女とのスピード感の違いを見つけました。

長女、先月のうんちブームは去ったようですが、その代わりに
「ぶーち」
と繰り返しています。
「うんち」の隠語になのか、音を出す口が楽しくて言っているのか、はたして…?

体の傾きにも、赤ちゃんのやわらかな柔軟性。
全身で生きていくことを覚えたいのが伝わってきました。

左側の二女の様子は、顔をピックアップして描いたものの、動きと描くスピードがかみ合わず。
でもまたそれがなんだかおもしろくて、ミスマッチのまま描き続けてみました。

今月は動きと線を追っていましたが、そうだ、服の柄や色をもっと変えてみようと思っていたんだ、と、思いだした1枚。
また、服にも色・柄を追加して描くのを遊んでみます。

ここ2,3日でハイハイが高這いになってきた二女。
バランスのとりづらい動こうとする私にもしがみついてまっすぐつかまり立ちできるようにもなりました。立つ日も近そうです。

私が「バイバイ」と言うと「バイバイ」とは言えないものの、音を真似しています。他の言葉でも同じように声を出していて、改めてヒトはこうやって言葉を獲得していくんだろうなとしみじみしました。

好きなひととコミニュケーションを取りたい
自分のやりたいことを広げたい
から、言葉を覚える。
まだまだ覚えるべき言葉は私にも多くあるなあ。

また描きます。