蜂と菊

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花が少なくても やってくる
百花の蜜集め 次に繋げる
たっぷり蜜集め また飛んでいく

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今年は12月を過ぎても、秋のような陽気
道行く先にはあちこちで菊が花を咲かせていました。

菊の花は、どこに住んでいる時にでも見かけました。
菊の種類によって、思い出すことは様々。

昔の曾祖母の家
ランダムに植えられた実家の庭
軒先に立派に育った大輪のもの
名古屋城の菊人形
結婚式での生花の髪飾り
農業地帯での送り迎えの畑の脇
いつでも花売場で売られている風景

菊の咲いていない地域に住むことがもしあれば、
菊を見ると、思い出がいろいろ出てきそうです。

新しい品種が出てきて、菊のイメージが覆されることもありそう。
それはどんなものだろうかと思いを巡らします。
菊を見ながら、しばらくは肌寒い季節を味わいます。