果物の季節

食べたいもの いっぱい


いちご すもも もも
マスカット ぶどう
すいか メロン 
そしてアイス

決まった季節しか 食べられないもの
秋に みんなまとめて 食べたい

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「スーパーに行けば、いつも食材がある。」
「季節感が薄れた」
とはよく聞きますが、
果物に関しては、よく出回る季節がはっきりしてると思います。


農業地帯に住んでから、産直市場に通うようになりました。

より季節が見えるようになりました。
身近で作られているものと、そうでないものも。

旬になると、目に見えて出荷量と価格が変わります。
産直市場は今住んでいるところからは少し離れていますが、それでも大量にまとめ買いするし、おいしさや新鮮さがかなわなくて通い続けています。


近くに通いつつけている図書館があるのもポイントです。

今まで、制作でも趣味でも目標でも、なにかしら本に関わることが多かったです。
文章はもちろんですが、その中でもビジュアルが魅力的なものに特にひかれます。
雑誌・絵本・画集・写真集・図録・図鑑
なにかこれは!と思う図版があると、読みたい・見たい・身近に置いておきたい気持ちになります。

好きなものに囲まれているのは、うれしいです。

ハロウィン魔女帽子


なんだか いつもの あの子と 違う
いや いつもの あの子だ そうだ
けれど なにか 秘密が あるな
隠した その手に 宝と お菓子

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ハロウィンが近くなってきました。
おばけモチーフや、お菓子をもらうことが増えてきました。

ハロウィンは、お菓子をもらいに近所の大人のいるところに回るはずなのですが、ちょうどその時期にお祭りがあります。
そこで子どもたちにはお餅やお菓子がふるまわれるので、ハロウィンの逆パターンのような感じです。
うちでは、ハロウィン=お菓子パーティー という認識かも…。

おばけ、見たことなくてわからないけど、子どもたちには、動物みたいな、友達みたいな存在のようです。
私が小さい頃は、おばけはもっとおどろおどろしい、得体のしれない怖いものという印象。
おばけもどんどん変わっていくんだろうな。

「猛禽類 飛ぶ」スケッチ

「あらまし読み」6羽 バージョン のためのスケッチ。
猛禽類の鳥を上から眺めているような絵を描くため、参考資料から描く。

向きや、鳥の種類を変えて。


描いているうちに、くちばし・目・羽・尾の違いを感じつつ、

大きな羽をバサッと動かした状態や


まっすぐ伸ばして、長い距離風に乗る鳥たち。
なにか描く前に、時間をいただけるようであれば、形を自分の中に入れるため、とにかくたくさん描きます。


「あらまし読み」6羽 バージョン 
https://kocketz.net/blog/?p=2164

あらまし読み 〈探究〉の入口となる新・読書術 Twitter
https://mobile.twitter.com/aramashiyomi

すいかバッグ


うちの場合 夏によく食べるのは
まず アイスクリーム
次に 梅サワー 
お盆前後から 時々 なし ぶどう いちじく

すいかよりも きゅうりや とうがん
すいかは 季節に1回食べるくらい
皆さん どうでしょう

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夏休み前に作ってきたすいかバッグで
二女はうちで[うきうきおでかけごっこ]をしていました。

すいかの赤(黄色)×緑の組み合わせは、
春の赤いチューリップ
冬のクリスマスの飾り付け(ヒイラギや、サンタの服×モミの木)
のように、夏の季節のイメージ。

すいかが店に並んだ様子、すいか柄のグッズで夏だなあと思います。
アジサイ、アサガオ、ひまわりもそんな感じ。

夏休みが終わり、長女は再び学校生活へ。
夏休みの宿題の量は多くはなかったです。
しかし、まだ小さいうちは計画的にやることは難しい。
初めてやる日記、観察記録、読書の記録など親が一緒に勉強を見る必要があり、親の宿題でもありました…。

ひらがなやカタカナの書く様子を見たり、工作の材料を準備したり。
娘の宿題は進みましたが、私の方はまだまだ。
写真講座での復習や、新しいパソコン・ソフトの初期設定。
これからは自分の課題を進めたいです。
まだ勝手がわからず、なかなか前進しづらいですが、無事進みますように。

ミット・ジャイイン「1000回のカレンダー」と

先週「国際芸術祭あいち2022」(Aichi Triennale 2022) 有松地区に訪れました。
タイ・チェンマイ生まれのミット・ジャイインさんの作品「1000回のカレンダー」から、1個いただきました。
写真奥のたくさん並んだ銀色のロールのものです。

作品解説より:
「1000回」は、時間の中での物事の動きが無限大であることを示している。 365個の作品を73日の会期中、毎日数個ずつ鑑賞者に配り、デジタル上の世界に足跡を残すというもの。
持ち帰った新しい持ち主が、自分の好きな形や姿に自由に姿を変え、ソーシャルメディアにアップロードすることで、現実の世界からデジタルの世界へ、作品が変容していく様子を見られ、どこででも存在できる作品になる。


持ち帰った作品は、友禅の帯のように、落ち着いた色の中にも華やかさがありました。
広げてみようと巻いた作品を広げると、南国にありそうなカラフルな巻き貝のようにも見えました。

また、有松の落ち着いた日本家屋の雰囲気とはうって変わり、カラフルなものと合わせてみたくなり、即興で描いてみました。

I went to Arimatsu area at Aichi Triennale 2022 last week.
I got Mit Jai inn’s work!
Displayed on my 2 paintings.

サンダル


ちょっとそこまで にわいじり ごみだし
すこしあるくよ かわまで おみせまで
きょうはちょっと いけまで うみまで
プールにも そのうちいきたいな

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秋にこの光景に出会い、
冬にこの絵を描いていました。
春に文章をつけて個展で発表、
夏になってようやくWEBにアップ。
なんだか気長な作品です。

地面に落ちた影と、カラフルなサンダルが気になった景色。
カラフルなものを描くのは、色で遊べて楽しいです。

「あらまし読み」6羽 バージョン


「あらまし読み」の新しい絵を描きました。
今回はカラーで、3羽×2グループ=6羽です。

前回の1羽バージョンは「あらまし読み」のシンボルマークでした。
○ 2021-10-30「あらまし読み」ホームページ 表紙絵 https://kocketz.net/blog/?p=1991

今回は「あらまし読み」の内容を具現化した絵となっています。
・鳥の数が増えている: 自由に広がる読書
・1点を凝視する: 本の中にある必要な情報を、射貫くようにピンポイントで選び抜く。
・ 1つのグループ: 同じ人が2~3冊をあらまし読みしているイメージ

「あらまし読み」
課題に対して3冊以上から、自分の探求したい必要な情報を集約していく読み方です。
作者がどう考えるかではなく、自分がどう読んだかという「自分軸を作るため」の、アウトプットするための読書です。


こちらの絵は、「あらまし読み」ホームページ、Twitterヘッダーなどでも使われています。
○「あらまし読み」からはじまる主体的な学び – あらましメソッド: https://www.aramashi.online/
○ Twitterあらまし読み〈探究〉の入口となる新・読書術: @aramashiyomi

オンライン上のポスターはこんな感じです。

緑の鉢植/作品撮影講座参加前


緑の中に また緑
木の足元に 小さな木
草の上側は なにがいる?

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Green Potted Plants

There is green within green
A small tree grows at the base of the tree
What is that on the grass?


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個展の時に発表し、ブログでは未発表だった作品も少しずつアップしていきます。
これは、「庭園」シリーズの1点です。

(個展「苑」での展示内容は、こちらをご覧ください。) https://kocketz.net/blog/?m=20220511
(5月に行いました個展の概要は、こちらにあります。)
https://kocketz.net/blog/?m=20220421

個展が終わり、まずは購入いただいた作品を記録用に、大きめのデータサイズで写真撮影やスキャニングをしました。
上の画像は、スキャナで取ったものです。

その後、保存やネット掲載に使える画像をいろいろ試して撮っていました。

現時点のベストがこちら。

撮影時間帯:
・花曇りの午前中。
撮影場所
室内。北側向いて北側の天窓真下の手前に絵を置く。
設置状況: 
・太子サイズの額(288×379mm)に、B5の絵。
・絵の下に綿白布、背景に白のB2スチレンボード。
・額についているアクリルは反射するため、撮影時は外しています。
カメラの設定:
・Pモード
・F8(すべてくっきり撮りたかったため)
・ISO値とシャッタースピードはカメラ任せ
 ISO値: 200 シャッタースピード: 1/25
・ズームレンズは41mmの位置
・露出補正+0.3連続ブランケットで、2秒タイマー併用。

(上記は、Twitter@kocketz 2022/6/6付でもツイートした内容です。 )
https://twitter.com/kocketz/status/1533711877775433728

たまたま部屋の中の、明るさがいいタイミングで撮れました。
撮りたい時・撮らないといけない時に好条件が揃うとも限りません。

学生時代に美術系の学科にいましたが、作品の撮り方は習ったこともなければ、周りに詳しい人がいるわけでもありませんでした。
案外そういう作り手は多いのではないかと思います。
撮影方法についてはネットでプロアマ問わず、情報はいくつか見つけました。
しかし、これはという情報にたどり着けずにいました。

手探りで撮影する中、時々ネットで調べていると、偶然にも、美術作品の写真撮影講座が開催のチラシを見つけました。
しかもちょうどこれから参加者募集!
7月の後半の週末なら行ける!!

7月に入り、講座参加の申し込みをして、
7月前半は、まずは揃えやすい作品撮影の照明機材を教えていただき、選択・注文していました。
講座までは600ページ強あるカメラの取扱説明書を読みつつ、届いた道具を触ってみます。

作品写真が揃ってきたら、ホームページのリニューアルなどにも手をつけたいです。
お仕事の絵も描きつつ、自分の絵も描けたらいいなあ。
やりたいことはたくさんあります。
少しずつ「1」を積み重ねて「100」でも「1000」にでもしていきたいです。


 



てるてるぼうず ふれふれぼうす


てるてるぼうずを つくったけれど
さかさまにして ふれふれぼうずを
つくったほうが よかったね
いま いっぱいあめが ふってほしい

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暑すぎて外でのプールは入れません。
5分出歩けば、喉が渇きます。 外遊びも危険です。

夏、普段は薄手の綿や麻素材。
あるいは、機能性に特化したスポーツウエア。
たしかにこれらはいいのですが、
こんな酷暑の日差し、肌は「暑い」というより「痛い」。
ムスリム女性のヒジャブや、インド・南アジア女性のサリーの方が合うのかも。
酷暑では、ゆったりした服装で肌を出さないのがベストではと思えてきます。

以前乗継で訪れた、アラブ首長国連邦の都市ドバイでは、
気温41℃、湿度85%。
一瞬でも外に出ようものなら、熱気と湿気に圧倒され、
うわあっと、すぐに冷房の効いた場所に駆け込みました。

明日の予想最高気温は、40℃。
日本にいながら、これに近い感覚を味わうことになりそうです。

紫の舞とサボテン/個展終わり日常へ。


もともと この地の住人じゃないけれど
今じゃ ここで 楽しく過ごす

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中央の鉢植え、「紫の舞」は別名がたくさんあるそうです。
別名:インカノカタバミ、オキザリス ・トライアングラリス、カラスバオキザリス、サンカクバオキザリス
ブラジル原産とのこと。
地球のほぼ裏側からやってきたなんて、すごいです。



個展が終わり、日常へ。
ここ2か月ほど普段の生活を一時停止し、個展の制作に集中していた日々から、日常に戻ってきました。
制作時間を捻出すれば、こんなに制作できるんだ!と感動。
その分、日常のことがずいぶんたまっていました。
運転免許更新、家の整理・家事、定期健診や通院、日々の新聞、
書類の山、子どもの勉強・日常のチェックリスト作り・遊び など。
2週間が過ぎ、なんとか追いついてきました。

ついでに寝不足もだいぶたまっていました。
期限が迫ったものを終え、暑い日々が始まると、数日間眠りの日々でした。
・額やマット在庫の更新
・作品データを大きいデータサイズで取る
・額の片付け
これらができると、個人の仕事としては終わり。
会期後すぐに注文したBOX額は、まだ届いていません。
額装しお送りすれば、完了です。

個展では、新しい制作物のアイデアと気づき・グッズの提案も、お客様からいただけました。
少しずつ実現できるように、作っていきたいです。
絵を描いたり、新しい材料や印刷などの情報も集めて。
まずは作らないとね!

個展の会期前に、もっと前から定期的に情報発信できたらいいと思いました。
制作の遅れがあり作る一心で急いでいましたが、重要ですね。

・自分の作品世界(制作方法・技法、コンセプト)や、制作の背景。
・日常生活のこと
・考えていること
苔庭(ブログ)とTwitterを中心に。

会期中、やはり絵本を作り続けたいと再認識しました。
絵本は1つの作品に対して、描く量が多いです。
下絵で20枚近く、それを描くまでにいくつも描き直す。
(下絵のためのコマ割りや、小さいサイズのラフも入れると、倍以上です。)
そしてさらに原画を20枚近く、それを描くまでにやはり描き直す。

コンペティションに出すならば、未発表作品=オンライン未公開(個展だとOKということもあります)という条件あり。
そのため、現在進行で作っていても、オンライン上ではわかりにくいです。
他から見ると、最近描いていないのかな?と思われてしまう時期もありました。
そのため、苔庭に掲載する小さい作品やクロッキーを描き始めました。
絵本の絵を描くための筋トレでもあります。

作品を作る数は多く、オンライン上でなかなか発表しづらい絵本。
それでも、絵本をめくるときのわくわく、絵から読み解く世界観を思うと、やはりいいなと思うのです。

今の計画としては、絵本を10作ほど作りたい。
今回の展示でも、当初の計画では3作ほど発表予定でした。
実際は、1月から3月のコロナ禍での休園・濃厚接触者該当の出席停止があり、思いのほか時間がとれず、予定より少なくなってしまいました。
その分をこれからやっていきたいです。

個展で発表した、オンライン未掲載の絵も少しずつアップしていきます。
部屋の片付けもしつつ、進めていくぞー。