緑の鉢植/作品撮影講座参加前


緑の中に また緑
木の足元に 小さな木
草の上側は なにがいる?

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Green Potted Plants

There is green within green
A small tree grows at the base of the tree
What is that on the grass?


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個展の時に発表し、ブログでは未発表だった作品も少しずつアップしていきます。
これは、「庭園」シリーズの1点です。

(個展「苑」での展示内容は、こちらをご覧ください。) https://kocketz.net/blog/?m=20220511
(5月に行いました個展の概要は、こちらにあります。)
https://kocketz.net/blog/?m=20220421

個展が終わり、まずは購入いただいた作品を記録用に、大きめのデータサイズで写真撮影やスキャニングをしました。
上の画像は、スキャナで取ったものです。

その後、保存やネット掲載に使える画像をいろいろ試して撮っていました。

現時点のベストがこちら。

撮影時間帯:
・花曇りの午前中。
撮影場所
室内。北側向いて北側の天窓真下の手前に絵を置く。
設置状況: 
・太子サイズの額(288×379mm)に、B5の絵。
・絵の下に綿白布、背景に白のB2スチレンボード。
・額についているアクリルは反射するため、撮影時は外しています。
カメラの設定:
・Pモード
・F8(すべてくっきり撮りたかったため)
・ISO値とシャッタースピードはカメラ任せ
 ISO値: 200 シャッタースピード: 1/25
・ズームレンズは41mmの位置
・露出補正+0.3連続ブランケットで、2秒タイマー併用。

(上記は、Twitter@kocketz 2022/6/6付でもツイートした内容です。 )
https://twitter.com/kocketz/status/1533711877775433728

たまたま部屋の中の、明るさがいいタイミングで撮れました。
撮りたい時・撮らないといけない時に好条件が揃うとも限りません。

学生時代に美術系の学科にいましたが、作品の撮り方は習ったこともなければ、周りに詳しい人がいるわけでもありませんでした。
案外そういう作り手は多いのではないかと思います。
撮影方法についてはネットでプロアマ問わず、情報はいくつか見つけました。
しかし、これはという情報にたどり着けずにいました。

手探りで撮影する中、時々ネットで調べていると、偶然にも、美術作品の写真撮影講座が開催のチラシを見つけました。
しかもちょうどこれから参加者募集!
7月の後半の週末なら行ける!!

7月に入り、講座参加の申し込みをして、
7月前半は、まずは揃えやすい作品撮影の照明機材を教えていただき、選択・注文していました。
講座までは600ページ強あるカメラの取扱説明書を読みつつ、届いた道具を触ってみます。

作品写真が揃ってきたら、ホームページのリニューアルなどにも手をつけたいです。
お仕事の絵も描きつつ、自分の絵も描けたらいいなあ。
やりたいことはたくさんあります。
少しずつ「1」を積み重ねて「100」でも「1000」にでもしていきたいです。


 



てるてるぼうず ふれふれぼうす


てるてるぼうずを つくったけれど
さかさまにして ふれふれぼうずを
つくったほうが よかったね
いま いっぱいあめが ふってほしい

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暑すぎて外でのプールは入れません。
5分出歩けば、喉が渇きます。 外遊びも危険です。

夏、普段は薄手の綿や麻素材。
あるいは、機能性に特化したスポーツウエア。
たしかにこれらはいいのですが、
こんな酷暑の日差し、肌は「暑い」というより「痛い」。
ムスリム女性のヒジャブや、インド・南アジア女性のサリーの方が合うのかも。
酷暑では、ゆったりした服装で肌を出さないのがベストではと思えてきます。

以前乗継で訪れた、アラブ首長国連邦の都市ドバイでは、
気温41℃、湿度85%。
一瞬でも外に出ようものなら、熱気と湿気に圧倒され、
うわあっと、すぐに冷房の効いた場所に駆け込みました。

明日の予想最高気温は、40℃。
日本にいながら、これに近い感覚を味わうことになりそうです。

紫の舞とサボテン/個展終わり日常へ。


もともと この地の住人じゃないけれど
今じゃ ここで 楽しく過ごす

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中央の鉢植え、「紫の舞」は別名がたくさんあるそうです。
別名:インカノカタバミ、オキザリス ・トライアングラリス、カラスバオキザリス、サンカクバオキザリス
ブラジル原産とのこと。
地球のほぼ裏側からやってきたなんて、すごいです。



個展が終わり、日常へ。
ここ2か月ほど普段の生活を一時停止し、個展の制作に集中していた日々から、日常に戻ってきました。
制作時間を捻出すれば、こんなに制作できるんだ!と感動。
その分、日常のことがずいぶんたまっていました。
運転免許更新、家の整理・家事、定期健診や通院、日々の新聞、
書類の山、子どもの勉強・日常のチェックリスト作り・遊び など。
2週間が過ぎ、なんとか追いついてきました。

ついでに寝不足もだいぶたまっていました。
期限が迫ったものを終え、暑い日々が始まると、数日間眠りの日々でした。
・額やマット在庫の更新
・作品データを大きいデータサイズで取る
・額の片付け
これらができると、個人の仕事としては終わり。
会期後すぐに注文したBOX額は、まだ届いていません。
額装しお送りすれば、完了です。

個展では、新しい制作物のアイデアと気づき・グッズの提案も、お客様からいただけました。
少しずつ実現できるように、作っていきたいです。
絵を描いたり、新しい材料や印刷などの情報も集めて。
まずは作らないとね!

個展の会期前に、もっと前から定期的に情報発信できたらいいと思いました。
制作の遅れがあり作る一心で急いでいましたが、重要ですね。

・自分の作品世界(制作方法・技法、コンセプト)や、制作の背景。
・日常生活のこと
・考えていること
苔庭(ブログ)とTwitterを中心に。

会期中、やはり絵本を作り続けたいと再認識しました。
絵本は1つの作品に対して、描く量が多いです。
下絵で20枚近く、それを描くまでにいくつも描き直す。
(下絵のためのコマ割りや、小さいサイズのラフも入れると、倍以上です。)
そしてさらに原画を20枚近く、それを描くまでにやはり描き直す。

コンペティションに出すならば、未発表作品=オンライン未公開(個展だとOKということもあります)という条件あり。
そのため、現在進行で作っていても、オンライン上ではわかりにくいです。
他から見ると、最近描いていないのかな?と思われてしまう時期もありました。
そのため、苔庭に掲載する小さい作品やクロッキーを描き始めました。
絵本の絵を描くための筋トレでもあります。

作品を作る数は多く、オンライン上でなかなか発表しづらい絵本。
それでも、絵本をめくるときのわくわく、絵から読み解く世界観を思うと、やはりいいなと思うのです。

今の計画としては、絵本を10作ほど作りたい。
今回の展示でも、当初の計画では3作ほど発表予定でした。
実際は、1月から3月のコロナ禍での休園・濃厚接触者該当の出席停止があり、思いのほか時間がとれず、予定より少なくなってしまいました。
その分をこれからやっていきたいです。

個展で発表した、オンライン未掲載の絵も少しずつアップしていきます。
部屋の片付けもしつつ、進めていくぞー。

「苑」と4つの「園」

今回の個展タイトル「苑」と、それぞれの作品「菜園」「庭園」「こども園」「動物園」の4つの「園」のご紹介をします。

こちらのコンセプト集をお読みになると、より作品世界が広がりやすいかもしれません。
個々の作品については、作家在廊時にどうぞお尋ねください。
お待ちしております。

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○タイトルを「苑」にした理由
「苑」では、今しか見られない景色・ものをテーマに、
「菜園」「庭園」「こども園」「動物園」の、4つの「園」を描きました。
タイトルを「苑」にしたのは、「園」は垣(かき)を設けて区切るのに対し、
「苑」はもう少しゆるく区切る、「物事の集まるところ」の意味があるためです。
見る人が現実世界からすっと作品世界に入り、普段と違った気持ちで楽しんでほしい思いをこめました。

ここからは、各園の作品の紹介です。


○「菜園」― 規格外や地物の珍しい野菜・果物

以前暮らしていた農業地帯では近所に産直市場がありました。
毎朝農家さんから直接出される農産畜産物。
その中には旬でないと見られない規格外や珍しい野菜・果物もありました。
日持ちがしない、他への流通に出ない、産地近くでないと見られないこれらにひかれました。

○「庭園」― 主に秋・冬の実家の庭の様子

実家には祖父母が住んでいます。
祖母は大部分ベッドにいる生活、出かけるのが好きだった祖父もあまり外出しなくなりました。
元々手をかけていた庭仕事を熱心にやっています。
今までほとんど変わらない景色でしたが、祖父が家から簡単に出られなくなると、今の庭の様子はなくなってしまうでしょう。
長く過ごした場所だから、庭木や草花に思い出もあります。
残さないと見られない景色になりそうな予感がして、絵に描いてみました。

○「こども園」― 幼児の工作・折り紙

子どもの工作・折り紙など、小さい頃にしか作れない造形・書けない線を追いたくなり描きました。
このシリーズを書くきっかけは、上の作品「鬼になる」の鬼のお面を見てからです。
同時期に作品展もあり、たくさんの作品を一望する機会がありました。
テーマとして同じものを作っているはずなのに、目鼻口のバランスや色・パーツの置き方に、 それぞれの子の個性が出ていて面白いと思いました。
季節感が出るのもいいですね。

今回は長女と二女の作ったものです。
長女は寄り目がち・黒目がちの目とハート・星モチーフが好き。
二女は目が離れていて、あちこち向いています。
どこか本人に似ています。

○「動物園」― 絵本の原画とラフスケッチ

(こちらは絵本のイメージボードです。会場でラフスケッチ・原画をご覧ください。)

現在都市部の下町に住んでいます。
動物園にも行きやすくなり、時々行くようになりました。
二女はボーダーやストライプ「しましま」の服が大好き。
「ちまちま すき」と言って、よく選んでいました。
そんな中考えたお話の1作です。
会場では、ラフスケッチでお話全体が読めるようになっています。
原画も一部展示しています。

「苑」入口・ギャラリー内

5月5日より始まりました個展「苑」も明日から会期後半になります。
会場の様子を少しご案内。

入口はこんな感じです。

入口左側には、A4大のポスターを貼っています。
ドアにはDMを。ドアを入って、

会場は2階です。階段を上がると、

見えてきました。

Twitter@kocketz( https://twitter.com/kocketz)には
吉祥寺駅からギャラリーまでの経路の写真も載せています。
[吉祥寺駅北口→ユメノギャラリー吉祥寺①]
①~⑥まで掲載しています。
合わせてご覧ください。

今週13日(金)、最終日14日(土)は在廊します。
ブログ「苔庭」今後の投稿で、今回の展示タイトルの理由や、各パートの作品背景もお伝えします。
お読みいただくと、作品を見る際に別の角度からも楽しめるかもしれません。
そして、実際に見ていただけたら嬉しいです。お待ちしています。

アイスキャンディ


れいぞうこに たくさんあったら
すっごく うれしい
おみせに いっぱいならんでいるの
みんなひとつずつ かってかえって
まいにち ひとつずつ たべたい

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もう、日によってはアイスクリーム日和。
大きくなっても、いろいろ食べてみたいのは一緒でした。

今日は昨日より幾分涼しく、過ごしやすいですが
アイスクリーム、ソフトクリーム、シャーベット、ジェラートなど
たくさん並んでいるのを見ると、
気温に関係なく、やっぱりいいなあと思います。

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「苑」会期中イベントのお知らせ

5/7(土)15:00~:ギャラリートーク
作品にまつわるエピソードや質問などをイベント参加者で共有しながら、
作家と作品鑑賞をします。

「作品ができたいきさつや、制作方法を聞いてみたい。」
「他の来場者の方が、作品をどんなふうに見ているか知りたい。」
「自分ならこう見るけれど、他の来場者の方はどうだろう?」
「自分だけじゃ作家に聞きづらいけど、他の人がいれば聞きやすいかな。」

ギャラリートークの時間帯においでくだされば、聞いたり話したりできます!
どうぞお気軽にご参加ください。
もちろん、その時間に[ただ見ていたい]でいらっしゃるのも大歓迎です。


古池 梨恵 「苑」
2022年5月5日(木・祝)〜14日(土)
12:00-19:00(最終日のみ17:00まで)
作家在廊予定日: 5/5(木・祝)〜8(日), 13(金)〜14(土)
 ○直前に在廊日変更の場合はTwitterで発信します
 
YUMENO GALLERY KICHIJOJI(ユメノギャラリー吉祥寺)
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-5-12
JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」徒歩約8分
 ○吉祥寺駅からの経路:
 吉祥寺駅北口のサンロード商店街アーケードを通り抜け
 「女子大通り」沿い「はぴすと押山」2Fにあります

おりがみでもつくれるよ


ゆきをまるめて ふたつ
ほらできた
いまのきせつは ふらないけれど
おりがみだったら いつでもあえる
ほんとうは いつでもあいたい

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雪だるまが好きです。
雪が積もると、それを作るだけで
なんだか和むのです。

クリスマスのオーナメントに
雪だるまがありました。
気に入って、しまわずにずっと
手元に置いていたこともありました。

まるいから、でしょうか。
赤ちゃんのような、ぬいぐるみのようなフォルムだから?

今でも雪だるまモチーフは
選ぶ確率高いです。

・・・・・

個展の準備も大詰めです。
まだ作りたい作品や、やりたい作業、いっぱい。
時間ぎりぎりまでつめていきます。

古池 梨恵 「苑」
2022年5月5日(木・祝)〜14日(土)
12:00-19:00(最終日のみ17:00まで)
作家在廊予定日: 5/5(木・祝)〜8(日), 13(金)〜14(土)
 ○直前に在廊日変更の場合はTwitterで発信します
ギャラリートーク: 7日(土)15:00から
 ※ギャラリートーク:先行でユメノギャラリーキチジョウジホームページに掲載した時間帯より変更しました。こちらの時間でお願いします。

YUMENO GALLERY KICHIJOJI
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-5-12
JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」徒歩約8分
 ○吉祥寺駅からの経路:
 吉祥寺駅北口のサンロード商店街アーケードを通り抜け
 「女子大通り」沿い「はぴすと押山」2Fにあります

かざぐるまみたいな こま


かぜをきって まわる
ゆびをひねると いろがかわる
のれば びゅんびゅん
スリルまんてん

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風のにおいは 花の香りと砂っぽさが混ざってきました
日差しがだんだん強く、明るい時間帯は長くなってきました。

展覧会準備、絵と文の方はある程度区切りがついたところ。
ただいま絵本の展開を考えて、ラフ描きと、資料集めです。

資料を集める際、図書館の子ども向けのコーナーもよく利用します。
あとは、今まで自分が集めてきた紙ベースのものを見返したり、
いつぞや撮った写真データを検索したり。
思うような写真がなかったら、再度出向いたり、
食べ物など比較的手に入りやすいモチーフなら、買ったり。
実際に描いている時間よりも、初めはそちらに時間がかかります。

久しぶりの展覧会で準備になにするか、
メモして思い出しながら進めています。

今回は絵と言葉、絵本の展示です。
毎月更新している作品に加え、未発表の新作の絵・絵本も展示します。

近々展覧会お知らせハガキ(DM)を作成します。
ご希望ありましたら、ご連絡いただければお送りします。

(1)送付先郵便番号・(2)住所・(3)お名前を記載し、
・ホームページの「Contact」の「お問い合わせフォーム」
 https://kocketz.net/contact/captmail.cgi
・twitter(@kocketz)へのダイレクトメッセージ
いずれかからお送りください。

折り返しお返事し、DMができましたらご送付いたします。
どうぞよろしくお願いします。 

きりがみ


ただのましかく
なんかいか おりまげて
かどや あいだを きってみると
ふしぎな きれいな はなみたい

いくつもならべて
つくえのうえは おはなばたけ
あふれたはなは ひらひらおちる

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今回は、以前から使っているアクリルガッシュで描いてみました。
速乾性がほしいと、絵具を重ねた時ににじまないようにするため。
多めに絵具を溶かして、多色木版画のような風合いを出したくて、
実験です。

◇ 赤(左): 水を多めで、絵具を溶いた場合。
絵具が足りなくなってくると、筆跡がよくでてきます。
絵具をたっぷり使うと、フラットな印象になります。

◇ 黄緑(中): 水をかなり多めにして、絵具を溶いた場合。
アクリルガッシュだと、すぐに乾きます。
たっぷりの水でも、端から乾いてきて、筆跡とは違った絵具の跡が残ります。
以前は絵具の跡の「ムラ」を、できるだけ消したいと奮闘しました。
が、シンプルな形であっても、この描き方を優先するならば、
跡はなかなか消せません。
描いていくにつれ、これはこれで、重なりや絵具量の違いで
「味」と思うようになりました。

◇ 桃(右): 水をけっこう多め(中よりは少ない)にして、絵具を溶いた場合。
先ほどの黄緑(中)ほどではありませんが、
じわっと水彩的なにじみができます。
ぼわっとした「ムラ」を出すならば、黄緑の方がいいかな。
この描き方だと、ちょうどいい乾燥速度で、描きやすいです。


水の量は感覚的にやっているので、ブレがあります。
その時の温度・湿度・絵具の色によって、違いがあるような気がします。

本来ムラが出ないように描くには、メーカー推奨で、絵具:水=2:1です。

私は動物毛の筆を使い、筆の先をきかせたいために、
かなり薄くのばしています。
アクリル系の絵具は、どうしても動物毛の筆には負担が大きいです。
(早く乾く分、固く毛にくっついてしまいます。)
筆の洗いやすさのために、薄く使っているというのもあります。

化繊の筆を使い、しっかりとした濃さで描けば、
ムラがなく平らにきれいに仕上がると思います。

今回の絵のように「味」を生かしたい場合は、
描きづらかったり、乾くのを待つ手間があっても、水を多くして、
塗ったら待つ・その間に他のところを塗る or 他の作業をする
をやっています。

描いているモチーフや、全体の雰囲気に合わせ
絵具の風合いを、コントロールして描けるようになりたいです。

たこあげ


すきなものは ぜんぶはいった
たかく とんでいくといいな

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たこの下側にあるピロピロと動く足のようなものが、
生き物のタコの足と似ているから、
「たこ」というのだと思っていました。

そこでふと名前の由来を調べてみるました。すると、

江戸時代に「いかのぼり」という名前で流行していたところ、
「いかのぼり」を揚げている人同士のケンカやトラブルが多発。
「いかのぼり禁止令」が出されるまでに。
しかし、禁止されると逆にやりたくなるのが人の心理。
「いかのぼり」の足を8本にして、
「いか」ではなく「たこ」だと言う屁理屈が、
江戸っ子で周知されるようになったという説がある。
(Wikiperia、雑学ネタ帳より。)

イカ→タコ→凧
だったのですね。

どちらにしても、青い空に、海の生き物を飛ばしたくなる気持ちは
ちょっとわかるような。

英語で凧-kite は、鳥の「トビ(鳶)」の意味もあるそうです。
海の「カイ」の音ともなんだか近しい。

空に飛ぶ 
海で泳ぐ

違うようで、なにか近いイメージを得るもの
他にもありそうです。