白のちから

白を混ぜると クリームになる
ちょっと食べてみたくなる

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2022年も作品をご覧いただきありがとうございます。

今年は
5月 東京・吉祥寺のユメノギャラリー吉祥寺にて個展
7月 美術作品の撮影講座に参加
…..合わせて撮影・PC周辺機材・アプリケーションの新規購入や更新
…..その後、新しい機材を使い始めつつ、ご依頼いただいたイラストレーション関連のお仕事をしていました。

前半は、ひたすら最新作を描く・近作を集める日々。
後半は、作品制作数はやや減り、今後のための環境整備をすることが多かったです。

秋、ここ数年の悩みの種だった、腰やお尻の痛みで長く座れないことの原因と解決方法が、ようやく判明しました。
歩き方と姿勢・お腹の筋トレと股関節まわりの柔軟性をよくするといいようで、じわじわとやっています。
このところ快調なことが多くなり、長時間の移動や制作も再開できそうです。

年末、娘からうつった流行病で、寝込むことに。
しっかり眠ると、アイデアがいろいろ思い浮かぶことに気づきました。
このところ、なにかしないとと気持ちが先行していましたが、寝ればいいんですね!!
もう元気になりましたが、とにもかくにも、できるだけ眠ります。
しばらく寝込んでいたので、なにげない忙しくてもなにかやっている日常のかけがえなさがしみました。

そんなわけで、まだ部屋は散らかったままです。
だいぶものが溜まってきております。
少しずつ片付けて、仕事しやすい部屋にしたいなあ…。
これも整理すれば、かなり楽になる!
-自分が4人くらいいたらいいのになあ。手分けして片付け一気に進むのになあ。
なんて、ぼんやり思いつつ。


みなさまはどんな年末をお過ごしでしょうか。
どうぞ快い年末年始となるよう願っております。

蜂と菊


花が少なくても やってくる
百花の蜜集め 次に繋げる
たっぷり蜜集め また飛んでいく

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今年は12月を過ぎても、秋のような陽気
道行く先にはあちこちで菊が花を咲かせていました。

菊の花は、どこに住んでいる時にでも見かけました。
菊の種類によって、思い出すことは様々。

昔の曾祖母の家
ランダムに植えられた実家の庭
軒先に立派に育った大輪のもの
名古屋城の菊人形
結婚式での生花の髪飾り
農業地帯での送り迎えの畑の脇
いつでも花売場で売られている風景

菊の咲いていない地域に住むことがもしあれば、
菊を見ると、思い出がいろいろ出てきそうです。

新しい品種が出てきて、菊のイメージが覆されることもありそう。
それはどんなものだろうかと思いを巡らします。
菊を見ながら、しばらくは肌寒い季節を味わいます。

果物の季節

食べたいもの いっぱい


いちご すもも もも
マスカット ぶどう
すいか メロン 
そしてアイス

決まった季節しか 食べられないもの
秋に みんなまとめて 食べたい

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「スーパーに行けば、いつも食材がある。」
「季節感が薄れた」
とはよく聞きますが、
果物に関しては、よく出回る季節がはっきりしてると思います。


農業地帯に住んでから、産直市場に通うようになりました。

より季節が見えるようになりました。
身近で作られているものと、そうでないものも。

旬になると、目に見えて出荷量と価格が変わります。
産直市場は今住んでいるところからは少し離れていますが、それでも大量にまとめ買いするし、おいしさや新鮮さがかなわなくて通い続けています。


近くに通いつつけている図書館があるのもポイントです。

今まで、制作でも趣味でも目標でも、なにかしら本に関わることが多かったです。
文章はもちろんですが、その中でもビジュアルが魅力的なものに特にひかれます。
雑誌・絵本・画集・写真集・図録・図鑑
なにかこれは!と思う図版があると、読みたい・見たい・身近に置いておきたい気持ちになります。

好きなものに囲まれているのは、うれしいです。

ハロウィン魔女帽子


なんだか いつもの あの子と 違う
いや いつもの あの子だ そうだ
けれど なにか 秘密が あるな
隠した その手に 宝と お菓子

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ハロウィンが近くなってきました。
おばけモチーフや、お菓子をもらうことが増えてきました。

ハロウィンは、お菓子をもらいに近所の大人のいるところに回るはずなのですが、ちょうどその時期にお祭りがあります。
そこで子どもたちにはお餅やお菓子がふるまわれるので、ハロウィンの逆パターンのような感じです。
うちでは、ハロウィン=お菓子パーティー という認識かも…。

おばけ、見たことなくてわからないけど、子どもたちには、動物みたいな、友達みたいな存在のようです。
私が小さい頃は、おばけはもっとおどろおどろしい、得体のしれない怖いものという印象。
おばけもどんどん変わっていくんだろうな。

「猛禽類 飛ぶ」スケッチ

「あらまし読み」6羽 バージョン のためのスケッチ。
猛禽類の鳥を上から眺めているような絵を描くため、参考資料から描く。

向きや、鳥の種類を変えて。


描いているうちに、くちばし・目・羽・尾の違いを感じつつ、

大きな羽をバサッと動かした状態や


まっすぐ伸ばして、長い距離風に乗る鳥たち。
なにか描く前に、時間をいただけるようであれば、形を自分の中に入れるため、とにかくたくさん描きます。


「あらまし読み」6羽 バージョン 
https://kocketz.net/blog/?p=2164

あらまし読み 〈探究〉の入口となる新・読書術 Twitter
https://mobile.twitter.com/aramashiyomi

すいかバッグ


うちの場合 夏によく食べるのは
まず アイスクリーム
次に 梅サワー 
お盆前後から 時々 なし ぶどう いちじく

すいかよりも きゅうりや とうがん
すいかは 季節に1回食べるくらい
皆さん どうでしょう

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夏休み前に作ってきたすいかバッグで
二女はうちで[うきうきおでかけごっこ]をしていました。

すいかの赤(黄色)×緑の組み合わせは、
春の赤いチューリップ
冬のクリスマスの飾り付け(ヒイラギや、サンタの服×モミの木)
のように、夏の季節のイメージ。

すいかが店に並んだ様子、すいか柄のグッズで夏だなあと思います。
アジサイ、アサガオ、ひまわりもそんな感じ。

夏休みが終わり、長女は再び学校生活へ。
夏休みの宿題の量は多くはなかったです。
しかし、まだ小さいうちは計画的にやることは難しい。
初めてやる日記、観察記録、読書の記録など親が一緒に勉強を見る必要があり、親の宿題でもありました…。

ひらがなやカタカナの書く様子を見たり、工作の材料を準備したり。
娘の宿題は進みましたが、私の方はまだまだ。
写真講座での復習や、新しいパソコン・ソフトの初期設定。
これからは自分の課題を進めたいです。
まだ勝手がわからず、なかなか前進しづらいですが、無事進みますように。

ミット・ジャイイン「1000回のカレンダー」と

先週「国際芸術祭あいち2022」(Aichi Triennale 2022) 有松地区に訪れました。
タイ・チェンマイ生まれのミット・ジャイインさんの作品「1000回のカレンダー」から、1個いただきました。
写真奥のたくさん並んだ銀色のロールのものです。

作品解説より:
「1000回」は、時間の中での物事の動きが無限大であることを示している。 365個の作品を73日の会期中、毎日数個ずつ鑑賞者に配り、デジタル上の世界に足跡を残すというもの。
持ち帰った新しい持ち主が、自分の好きな形や姿に自由に姿を変え、ソーシャルメディアにアップロードすることで、現実の世界からデジタルの世界へ、作品が変容していく様子を見られ、どこででも存在できる作品になる。


持ち帰った作品は、友禅の帯のように、落ち着いた色の中にも華やかさがありました。
広げてみようと巻いた作品を広げると、南国にありそうなカラフルな巻き貝のようにも見えました。

また、有松の落ち着いた日本家屋の雰囲気とはうって変わり、カラフルなものと合わせてみたくなり、即興で描いてみました。

I went to Arimatsu area at Aichi Triennale 2022 last week.
I got Mit Jai inn’s work!
Displayed on my 2 paintings.

サンダル


ちょっとそこまで にわいじり ごみだし
すこしあるくよ かわまで おみせまで
きょうはちょっと いけまで うみまで
プールにも そのうちいきたいな

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秋にこの光景に出会い、
冬にこの絵を描いていました。
春に文章をつけて個展で発表、
夏になってようやくWEBにアップ。
なんだか気長な作品です。

地面に落ちた影と、カラフルなサンダルが気になった景色。
カラフルなものを描くのは、色で遊べて楽しいです。

「あらまし読み」6羽 バージョン


「あらまし読み」の新しい絵を描きました。
今回はカラーで、3羽×2グループ=6羽です。

前回の1羽バージョンは「あらまし読み」のシンボルマークでした。
○ 2021-10-30「あらまし読み」ホームページ 表紙絵 https://kocketz.net/blog/?p=1991

今回は「あらまし読み」の内容を具現化した絵となっています。
・鳥の数が増えている: 自由に広がる読書
・1点を凝視する: 本の中にある必要な情報を、射貫くようにピンポイントで選び抜く。
・ 1つのグループ: 同じ人が2~3冊をあらまし読みしているイメージ

「あらまし読み」
課題に対して3冊以上から、自分の探求したい必要な情報を集約していく読み方です。
作者がどう考えるかではなく、自分がどう読んだかという「自分軸を作るため」の、アウトプットするための読書です。


こちらの絵は、「あらまし読み」ホームページ、Twitterヘッダーなどでも使われています。
○「あらまし読み」からはじまる主体的な学び – あらましメソッド: https://www.aramashi.online/
○ Twitterあらまし読み〈探究〉の入口となる新・読書術: @aramashiyomi

オンライン上のポスターはこんな感じです。

緑の鉢植/作品撮影講座参加前


緑の中に また緑
木の足元に 小さな木
草の上側は なにがいる?

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Green Potted Plants

There is green within green
A small tree grows at the base of the tree
What is that on the grass?


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個展の時に発表し、ブログでは未発表だった作品も少しずつアップしていきます。
これは、「庭園」シリーズの1点です。

(個展「苑」での展示内容は、こちらをご覧ください。) https://kocketz.net/blog/?m=20220511
(5月に行いました個展の概要は、こちらにあります。)
https://kocketz.net/blog/?m=20220421

個展が終わり、まずは購入いただいた作品を記録用に、大きめのデータサイズで写真撮影やスキャニングをしました。
上の画像は、スキャナで取ったものです。

その後、保存やネット掲載に使える画像をいろいろ試して撮っていました。

現時点のベストがこちら。

撮影時間帯:
・花曇りの午前中。
撮影場所
室内。北側向いて北側の天窓真下の手前に絵を置く。
設置状況: 
・太子サイズの額(288×379mm)に、B5の絵。
・絵の下に綿白布、背景に白のB2スチレンボード。
・額についているアクリルは反射するため、撮影時は外しています。
カメラの設定:
・Pモード
・F8(すべてくっきり撮りたかったため)
・ISO値とシャッタースピードはカメラ任せ
 ISO値: 200 シャッタースピード: 1/25
・ズームレンズは41mmの位置
・露出補正+0.3連続ブランケットで、2秒タイマー併用。

(上記は、Twitter@kocketz 2022/6/6付でもツイートした内容です。 )
https://twitter.com/kocketz/status/1533711877775433728

たまたま部屋の中の、明るさがいいタイミングで撮れました。
撮りたい時・撮らないといけない時に好条件が揃うとも限りません。

学生時代に美術系の学科にいましたが、作品の撮り方は習ったこともなければ、周りに詳しい人がいるわけでもありませんでした。
案外そういう作り手は多いのではないかと思います。
撮影方法についてはネットでプロアマ問わず、情報はいくつか見つけました。
しかし、これはという情報にたどり着けずにいました。

手探りで撮影する中、時々ネットで調べていると、偶然にも、美術作品の写真撮影講座が開催のチラシを見つけました。
しかもちょうどこれから参加者募集!
7月の後半の週末なら行ける!!

7月に入り、講座参加の申し込みをして、
7月前半は、まずは揃えやすい作品撮影の照明機材を教えていただき、選択・注文していました。
講座までは600ページ強あるカメラの取扱説明書を読みつつ、届いた道具を触ってみます。

作品写真が揃ってきたら、ホームページのリニューアルなどにも手をつけたいです。
お仕事の絵も描きつつ、自分の絵も描けたらいいなあ。
やりたいことはたくさんあります。
少しずつ「1」を積み重ねて「100」でも「1000」にでもしていきたいです。