絵本も考えながら、違う作品を少し描いていきます。
マーカーでいろいろなバリエーションを描きたくなり、シンプルな絵を描こうと始めてみました。
夏山にテントがたくさん張られ、上空からのカラフルな景色。
人工的なものと自然物が一緒にあって、どちらも鮮やかで眩しい。
いくつも絵を描いて、子どものクロッキーやおもちゃのように
バリエーションを増やしてみます。
絵本も考えながら、違う作品を少し描いていきます。
マーカーでいろいろなバリエーションを描きたくなり、シンプルな絵を描こうと始めてみました。
夏山にテントがたくさん張られ、上空からのカラフルな景色。
人工的なものと自然物が一緒にあって、どちらも鮮やかで眩しい。
いくつも絵を描いて、子どものクロッキーやおもちゃのように
バリエーションを増やしてみます。
娘が遊んでいるおもちゃをスケッチしていくことにしました。
スケッチブック1冊がうまり、一度アップします。
色が鮮やかで楽しいです。
素材によってちょっとずつ色味が違い、陰影の具合が違っていたり、
よく見ると、こんな形だったのかと発見があったり、
描けそうに見えて、いざ描くと難しいものも。
1日に何枚も描くよりも、1日に1枚だけと限定し、
制限時間を設けて、集中して見て描いたものの方がより描けていました。
クロッキーと平行しながら、時々描き進めていきます。
以前描いた「森」をモチーフに描きました。
夜に小島へたどり着くイメージです。
初めに描いたのは下の方ですが、杜のところだけ昼間のような感じで、
ちょっと違うかな、と思いつつ、
こちらの方が湖の中の浮島の感じが出ていて、これはこれでありですね。
夜の話であっても、画面は暗くなくてもいい気がしてきました。
今回のシリーズは絵本の原案の、イメージを広げるために描いています。
この絵はいつも描くアクリルガッシュから、試しに透明水彩で描きました。
アクリルガッシユでは印刷しても彩度が落ちないのがメリットです。
なんども重ね、むらが生じないようにして描いてます。
正味3,4日かかっていることもよくあります。
ところが、透明水彩だと正味数時間で完成でした。
なんてすぐに描けるのでしようー!
今現在使っているこの紙は、完全に水彩向きですね。
水彩だとすいすいかけて、きれいに仕上がります。
水溶性の画材でも、向き不向きがどうしてもあるのですね。
ジェッソ下地のため、むらが生じていますが、これはこれで湿気のある空気が出ている気もします。
他の画材、アクリル、ポスターカラーなどでも試すのもよさそうです。
同じ画材でも、色の出し方を変えてみるのも手でしょうね。
続きでまた描いてみます。
先日描いた田んぼの中の神社の森(杜)を描いています。
神社の森なので、「杜」の方がより近いかと思い、今回は「杜」としました。
今回は習作。
マーカー(copic ciao)でどんな表現ができるかと描いてみました。
曲線の細かな幾何学模様は、マーカーだとくっきり出て、向いているようです。
テキスタイルのデザインにも合いそうです。
この紙にはジェッソを塗布していて、鮮やかに発色しますが、じんわりにじみます。
マンガのイラストを描くような紙、つるつるしたケント紙の方がにじまず済むのかな?
透明水彩で描いた試作は、また次回に紹介します。
いつも通る田んぼ道の真ん中にある
神社の森を定点観察しています。
季節によって
花が咲く 緑が萌える 紅葉 葉が落ちる
などの変化があります。
浮島のようで、見るたびに美しく不思議で見とれます。
ある日、スケッチブックを片付けようとしたら
娘「(スケッチブックに絵を)かきたいー」と。
遊んでいたおもちゃを片付け、
引出しから鉛筆の入った箱を出してきました。
娘「いっしょにかこう」「おかあさん じょうずに かいてね」
今までは私が描いているところに、自分も鉛筆を持って加わっていました。
私側からすると、制作の中断ですね。
それが今回「一緒に描こう」となって、娘も別にスケッチブックで描くことになりました。
びっくりしました。
年末に私と同じ・表紙サイズ違いのスケッチブックを、娘用に買いました。
同じものを使えるのが嬉しいようです。
娘を見ながら描く時間が増え、描きやすくなりました…!
今回はクロッキーというよりも、スケッチです。
紙それぞれを、15分くらいで描きました。
前は遠くで描いていても、すぐに中断させられることが多かったので、
これだけ近いところで描けるになったのだなあと成長を感じました。
私の絵の方は、まだまだですが。
これから描き続けることで変化するのも楽しみです。
それぞれのスケッチブックに描いていたところ、
娘「うさぎさんだよ」と見せてくれました。
たしかにうさぎっぽい。
私が娘のスケッチブックに「うさぎさん」と書くと
娘「これ かいたら だめよ」と怒られ、私の文字を消しゴムで消していました。
スケッチブックの横側から見ていた私の位置からも、うさぎらしい耳が見られました。
どちらの向きでも楽しめる絵。おもしろい。
私が夢中になって描いていて、私のスケッチブックと娘のスケッチブックが重なってしまったら
娘「やめて」
と、はらいのけられてしまいました。
これから、もっとしっかりしてくるんだろうな。
そして、描きやすくなってくるのかも。
大きくなって、「描かないで!」と言われ、描きづらくなるまでは続けてみたいです。
また描きます。
久しぶりにクロッキーを更新します。
昨年12月から4月初めまでのクロッキーより抜粋してみました。
この頃は、テレビを見ている様子を描くことが多かったです。
あるいは、お絵かきしたりなにか物を持っている時など、意識が別の場所に集中しているのをねらって描いていました。
左向きの横顔や
後ろから見た様子
右向きの横顔も
娘「これは?」
私「(娘)ちゃんの横顔だよ。」
娘「あーそうなの」
少しうつむいている様子も追加して。
じっとしている時間にはじっくり描けてうれしい
動いている時は単純な線に
描いているうちに、必要な線が見えてくる時も。
手探りで形を取り
一部分から全体像をとらえたいところ。
目・鼻・口のバランスを試しています。
横顔の頭部の形とバランスも迷っていました。
横顔で目の引っ込んだ様子、頬のぷっくりした様子をとらえることに慣れてきた頃です。
全体像も少し描きやすくなりました。
とはいえ、まだまだ本人の顔からは少し離れています。
寝ている時間も短くなり、途中で起きてしまいました。
途中描きで終えてみました。
娘のこの頃は、
・母がスケッチ・クロッキーを描くのが気になる。
・私も同じスケッチブックに描きたい。
そのため、中断を余儀なくされ、とにかく慌てて描いていました。
最近描いたものを続けて更新します。
また描きます。
先月描いていた絵本の原画、続きを描いています。
まだまだ先はあります。
こちらは描き終えたものですが、これ以外のものを並行して描いています。
シンプルゆえの難しさ。
描けた時の喜び。
絵本以外の絵も描いております。
またそれもアップします。
下絵:主にコピー用紙に鉛筆で描いています。「下絵」を本の形にした「ダミー本」も含め、よく作っていました。
原画:絵本にするために、水彩紙に絵具などで描いています。「下絵」ができた後に描いていました。
ワークショップに行っていた時期は、ほぼ下絵を作成していました。
構図やページをめくった後の展開など、何度も吟味します。
今でも、絵本を作る=下絵を描く 時間が多いです。
ただ、やはり絵本で大事なのは「絵」。
原画でも、それ以外の作品でも、絵具や色鉛筆、ペンなどで色もつけて描きたい。
この頃は最近の描き方を見直し、
シンプルな形
鮮やかで美しい色が際立つ
ように、画材や紙、筆などの道具も見直したり、使い方を変えたり、実験中です。
これまでのみずみずしさを出す描き方も、絵によっては描いてみたい。
融合して描く絵もできたらと思っています。
寒かった冬もピークが過ぎ、だんだん春めいてきました。
日差しが強くなり、周りの景色の色が明るく感じます。
また描くのがさらに楽しくなりそうです。
新しい年がやってきました。
あけましておめでとうございます。
本年もご覧いただきありがとうございます。
昨年は、ブログの「苔庭」で、クロッキーをアップすることが多かったです。
今年はクロッキーも継続しながら、他の制作物や絵・文章を出していきたいです。
作っている絵本の下絵などを交えながら。
作り続けていくことは、本当に楽しいです。
作っていることで、やっていなかったら出会えなかった世界や方々を知ることもあります。
同じように、何かを始めたり続けたりすることで、新たな深み・味・視点が広がること、あります。
いつもどこか新しい、ものの見方ができる人になりたいです。
それでは、今年もどうぞよろしくお願いします。