カタツムリ 試着彩


試しに色を塗って様子を見てみました。
今回はいつも使っている絵具と替えてみました。
うずまきのところ、境目がきれいにでている部分とあいまいな部分があります。
色を大きく変えずに自然にうずまきが出るようになるのを希望しますが、思い通りにいかないものです。

背景全体に塗っている下地材が、よくも悪くもボワンとした色合いになっております。
一度これでやってみて、違う方がよければやり方を変えようかな。

着彩したカタツムリの殻が、水色・青などの青系の色になっているのには、ちょっとした訳があります。
これは後々全体が見られると、「そういうことね」となると思います。

続きを描いていきます。

クロッキー(No.10)

1枚に大きく描いてみました。
気に入ったテレビ番組がついていると、集中して見てくれます。クロッキー・スケッチはこの時間ならまとまって取れることがわかりました。
以前は描いていると、「わたしも描く!」という感じに鉛筆を取られてしまいましたが、代わりの鉛筆とスケッチブックを渡すと、それで自分もまねっこして描くように。
前回から描いていると「誰?」というように、描いている絵を指さしてニコニコしています。「(娘の名)ちゃんだよ。」と言うとさらに嬉しそうでした。

とはいえ、テレビがついていると、そちらが気になるようです。
テレビ見ながら、鉛筆をくわえてみたり、かじってみたり。
出ていたコードをつかんでテレビを見ていました。

↑この時、初めは渡された鉛筆で私のスケッチブックにぐるぐる描いていました。(右上)
私が娘用のスケッチブックを渡すと、そちらに描くように。

立ったり座ったり描いてみたり。

テレビで気になる音が流れると、そちらに戻っていきました。
後ろから描いていると、娘は気にならないようです。横向きにして、目線に私が入ってくると、どんなことをやっているか動きたい、触りたいようです。
テレビのついていない時にも、日常のさりげない動作なども描けるように、スケッチブックを出す機会を少しずつ増やしてみようと考えています。

また描きます。

アジサイ


今度絵本に描きたいアジサイ、まずはスケッチです。
咲き始めたものと、咲きほこったものの両方を描いてみました。
実際の花よりも花のまとまりが広がってしまったようにも思います。
こうやって描くと、アジサイはとってもゴージャス。

最終的にはもっとシンプルな形にしていきます。
・きゅっとまとまった球体にする
・なにか希望を感じるような花の開き方
次に描くときはこの2つを念頭に。
花をそのまま描いて形を手に覚えさせてから、だんだんとそぎ落としていきます。

カタツムリ

絵本の下絵を描くにあたって、このあたりにいるカタツムリを、本を参考にメモ代わりに描いてみました。

カタツムリに関する本を読みこんでみると、知らなかったことがいっぱいでした。
・カタツムリは日本に800種ほどいる。
・オスとメスの区別がない雌雄同体。
・殻の上側が平らなもの、
 殻に毛のようなものが生えているもの、
 殻が赤・緑・黄などのカラフルな種類のものもいる。
・ナメクジとカタツムリは同じ仲間。
などなど…

今回の絵本はシンプルな絵にしたいです。
たくさん描いて、多様なカタツムリの世界を出せたらなと考えています。

もう少しすると、カタツムリに出会いやすい季節になります。
直接会って、その環境も一緒に描けたらいいな。
背景の草・岩・苔などもスケッチしたいです。

クロッキー(No.9)

前回、厳しい師匠(娘)に、描いている途中の絵をぐちゃぐちゃされてしまったので
[クロッキー(No.8)]

試しに写真を見ながら、描いてみました。




近所を散歩した時と、傘をもらってわくわくしている様子です。

自分のやりたいことがしっかりしてきました。
やりたいことが相手にも伝わるようになりました。
まだわかりやすい言葉にはなっていませんが、
身振り手振りやちょっと発する言葉で伝わってきます。

だいぶ幼児に近づきつつあります。

写真だと、じっくりゆっくり見て描けるメリットはありますが、
なんとなく平面的。
多方向から見て描けるわけではないのと、臨場感が少し薄いです。

なので、厳しい師匠が大好きなテレビ番組を見ているスキをねらって
描いてみました。

立体感が感じやすいこともあり、特に頭あたりは形を意識して描けました。


娘は20分くらいはテレビに集中していましたが、途中で私の動きが気になり始めました。
描いている絵を指差して、私を見てニコッとしていました。
私が「(娘の名)ちゃんだよ。」と言うと嬉しそうでした。


少し鉛筆が持っていかれて、下のように右側頭部分に落書きされてしまいましたが。

ベビーチェア(バンボ)から、描いている私の足に移動して座っていました。

この調子だと、娘が起きている時間でもまた描けるようになりそうです。
娘がなにか集中している時や、こちらの鉛筆を取らなさそうなタイミングがよさそうです。
もう少し大きくなれば、「お母さんは絵を描いている・仕事しているから、こちらで遊んでいてね。」が、できるようになるかもしれない…!

また描きます。

クロッキー(No.8)

やはり描くとなると、この時間。

いちばん描きやすいです。
傾きや顔のパーツなど、特徴がだいぶ見えてきました。


とはいえ、上の指を吸うシーンは、まだまだ書く必要がありそうです。
他にも描いていない姿勢や向きはあります。

以前、「最近起きている時に描くと、鉛筆を持っていかれる」という内容を書きました。
そろそろ、遠目に見ている状況なら描けるかも?
説明さえすればわかってくれるようになるかな?
と、試してみたところ…


厳しい師匠のようです。
なかなかまだ厳しそうです。

いま、絵本の原画を絵具で描いているのですが、起きている時にやると
「わたしも触りたい~描きたい~」という感じに、絵筆を持っていかれる、絵がぐちゃぐちゃになる…という姿が想像できます。
早く起きている時間にも描けるようになれば、とーっても助かるのですが!

起きている時間に描くには、もう少し時間がかかりそうですが、寝顔でもまだまだ描き切れていないシーンもありますし、続けてみます。

また描きます。

カイコタマネギ

大事なものを 中にくるんで
外へ外へ 広がっていく

くるまれた部屋の中には 大事な芽があり
柔らかいものは いつか芽吹く時まで 守っていく

時は過ぎ あたたかな衣は 何層にも 重ねられ
芽は ゆっくりと 育っていき
やがて芽は 衣をはがして 外の世界へ 

Paper’s item market a day + vol.2


クリエイターによる紙雑貨のマーケット「ペーパーズアイテムマーケット ア デイ プラス」に出品します。

期間: 2017年2月8日(水)~2月12日(日)
     10:00~19:00  ※8日11:00~ 12日~17:30

会場: パン屋むぎぞう
     〒511-0863 三重県桑名市新西方2-308
     TEL: 0594-23-6577
     パン屋むぎぞう営業時間: 8:30~19:00 (売切れ次第終了)
     定休日:月・火

アクセス: こちらのリンクをご参照ください→ パン屋むぎぞう アクセス 
     近隣には、なばなの里(約5㎞)、JR・近鉄桑名駅(約3km)、
     イオンモール桑名(約600m)があります。  

今回は新たに作ったポストカード2種類を含んだ、3種類のポストカードを出します。

お店にはポストカードをはじめ、レターセット、カードケース、ライト、ちょうちん、ペーパークラフト、ギフトバック、メッセージカード、モビールなど様々な紙雑貨が大集合とのこと!

パンを楽しみつつ、よかったら足を運んでみてください。

2017年あけましておめでとうございます

年が明けました。仕事始めていきます。
昨年は出産後、少しずつ制作再開してきました。
今までブログにあげていた作品の続き、絵本の下描き、そして新たに始めることの下準備など。

制作する中で、子どもとの生活の中からも作品のアイディアをもらっています。
私の真似をして画材を持っていかれたり、落書きされたり、破られたりと予想外の展開もあります。
予想外をどれだけ肝っ玉座って構えられるか!

やりたいことはたくさんあるので、できるだけ進めたい。
Webでもご紹介できたらと思っています。
制作も子育ても今しかできないこと、大事に進めていきたいです。
今年もどうぞご覧ください。よろしくお願いします。

岩かぼちゃ

%e3%81%84%e3%81%bc%e3%82%ab%e3%83%9c%e3%83%81%e3%83%a3
岩 土 のような 外観を2つに割ると
中は鮮やかオレンジ色
収穫し時間を経ても
切って火が入れば いつでもホクホク
寒い日を暖かく 体いい具合に

表と裏 左と右 上と下 前と後
いぼいぼな風貌と さらりとした内側
反対のようで めぐりめぐると1つに
通じているもの