かんむり

春はとうに過ぎ
もうすぐ梅雨明け
シロツメクサのかんむりは
ほどけないまま 皿の上

ひとつだけの はかりでは
見えないもの はかりきれない

秋に咲く 種をまく
コスモス サルビア
虫に 食われても
上に延びる 葉をつける

夏を越し 花が咲きますよう

目の前の楽しみを 少しずつ
次は 花火と手巻き寿司

春の名残

春の初めから初夏にかけて
摘んだ花

分けてもらった花

拾った花

が、乾燥し
和菓子、反物のような色合いに。

「摘んだ花」もいい具合に乾燥し
現在また違った風情を出しています。
今度はこれを描いてみます。

好きな絵を見ていて
この作家さんは「線の人」だなあ
この人は「面の人」だなあ
と思うことがありました。

線に味があり、特にその人らしさが出ている作家さんは「線の人」
色が前面に出ていて、その組み合わせが特徴的な作家さんは「面の人」なのではないかと。

私はずっと「面の人」になりたいと思っていました。
しかし、より特徴を出しやすいのは「線」かもしれないと思い始めました。
ずっと続けていた書道しかり、
小さい頃でも絵具で描くよりもよく描いたのは鉛筆やペンでした。

中には、線も面もどちらでも魅力的な方もいらっしゃいます。
いろいろ描いたり、やり方を組み合わせて「面」でも「線」でも 
“これ!”
というものが表現できたら楽しいですよね。
さてさて、たどりつくには、描くのみです。

散歩のお土産 続き

先月に引き続き、外出の少ない時期は散歩の帰りに摘んで持ち帰り、
うちでは眺めながら描いていました。

しばらく瓶に入れておくと、摘んでからでも
花が開いたり閉じたりを繰り返すこと、
ついには綿毛になっていくことも知りました。
生命力すごい。

最初は生けていたのが、水に浮く姿もいい。
浮いて無重力のように草が広がるのを描くと、模様のようにも見えました。

静かに、確実に、変わっていく姿。
その時その時でまた別の美しさ。
机の上で、台の上での楽しみです。

その後、また違う描き方も試していました。
続きはまた。

散歩のお土産

引越す前はよくしていた散歩。
陽気もよくなり、元気になってきました。
少しずつ再開。前のペースに戻りつつあります。

初めは、長女が摘んだカタバミとスミレ。
迎えた夫がガラスのコップに生けたら、なんだか描きたい!
勢いで描いてみました。
ぬりえとして遊べるなと思いながら。

せっかくの春。
日々のはっとしたものをちょっとずつ描いてみることにしました。
次は、公園で拾ったツツジとツバキ。
ベンチの木枠に収まりました。

買ったらお花付きのコリアンダー。

カタバミとスミレは案外長持ちでした。
特にカタバミは丈夫です。

楽しくなってきたので、今度は私がエンドウ付きのカラスノエンドウとハルノノゲシ(たぶん)を摘んでみました。

ハルノノゲシはすぐに名前が思い浮かばず。
昔の図鑑からひっぱってきました。
図鑑には「花は5月~8月に咲く」とありましたが、今年はだいぶ前から温かく、もうしっかり育っています。
生けている間にも生長していて、ついには綿毛ができました。
茎にはびっしりアブラムシたちも。よく見ると動いていた!

よく見る草花や雑草も、私の小さい頃とはどんどん種類や時期が変わっていそうです。
身近にあるものをいっぱい調べて、同じ時間を過ごすと、なかなか深い世界がありそうです。
どんどん深掘りしてみたくなりました。

クロッキー(No.28)

長女が月に数回「帰ってきてから一緒に絵を描こう」という時があります。
ともに描いて、見せあう。

描いた内容が以前より具体的な描写になりました。
最近は生活の中の絵(園で友達と遊んだ、家族と家、好きな食べ物など)が多いような気がします。
もっと小さい時の抽象画も、今の絵もそれぞれ面白さがありますね。

先月描いたものを踏まえ、肢体のつながりや足の様子にフォーカスして、
二女の昼寝の様子を書きました。

起きてからの動く様子も。

そしてとうとう鉛筆を持ち、ぐりぐりと描くようにもなりました。

寝ている様子は、あぐらの体勢で描いていました。
その後、産後のお尻の痛みが再発。恥骨結合炎ではないかとのこと。
改善しようとストレッチや筋トレを、少しやりすぎてしまったかもしれません。
2人を自転車に乗せて動くのが多かったことや、
なかなか外出しづらい時に、歩く時間が少ないことも影響したのでしょう。
描くにもまずは体が大事。短期的にはまず痛みを改善、長期的には運動して体を戻して、変えていきたいです。(いい方法があればぜひ教えてください!)

さて、 桜が本格的に咲く春が訪れました。
しばらくクロッキーが多かったですが、そろそろ違うモチーフや描画材で描きたくなってきました。
クロッキーも定期的に続けていきます。
また描きます。

クロッキー(No.27)

「クロッキー」というタイトルなのに、最近スケッチの投稿が多かったですが、今月はクロッキーです。

というのも、今月はじっくり描くには不向きな状況でした。
二女はな・せきの風邪 → 長女インフルエンザ → 二女胃腸風邪 → 長女胃腸風邪 → 私胃腸風邪 → 夫胃腸風邪 → 二女1日のどこかで微熱継続中
家族皆が元気だったのは正味1週間なかったかも。
なかなか外出も運動も少なく、一緒に静養するのに付き合ってこもりがちな1か月でした。

私が一緒に寝転んでいると、ようやく寝る子ども。
いや、むしろ付き合っている私の方が寝ていたような…。
子どもたちは体調不良のはずなのに、いつもどおり元気でした。

状況が少し落ち着いた時期になり、歩き始めた二女の様子をすばやく描こう!と意気込んでおりましたら、

二女の動いているところを描き始めてまもなく授乳をしたら、一気に眠ってしまいました。
これを描いた時の二女は、まだ本調子ではなかったのですね。

寝ながらも少しずつ動きます。

あまり深く寝ていなかったようで、足や手は起きている感じもします。

全体を描こうと思いつつ、描き始めたのは頭部からで、足が収まり切れず。
指の部分を描こうとしたら、かかとのあたりがなんだかビーチサンダルのようになってしまいました。

刻々と動きが変わるので、目立ったところをさらに描いてみました。
手の動きがいかにもこの時期の赤ちゃん。

3枚目にしてだいぶ形をつかんできたと思ったら、起きてしまい、終了。
顔や手の形はある程度描き慣れてきたのか、数枚描いていると少しずつ自分の手が描く動きを思い出してくれます。
それに対して足は、いろいろな角度と、体ととのつながりを描くには、もう少し量を描く方がよさそうです。

大人を描く時、上半身と下半身のバランスと、肢体部のつながりを描くのを迷う時があります。
大人と比べると、赤ちゃんや幼児の方が丸い曲線で一体化しているからか、体の各パーツとのつながりは描きやすい気がします。

また描きます。

クロッキー(No.26)

今回はクロッキー帳に描いた、カラーのスケッチです。
眠る二女と、

描く長女。

じっとしている状態は、描きやすいです。
少し動いているところは、ちょっと実物とずれています。

写真で一方向から描いていると、きれいには描けるけど、ちょっと距離を感じる絵になることがあります。
クロッキー帳に描いている絵は、正確さよりもその時の臨場感を出したくて描いています。

今まで描いてきた絵の多くは、同時に写真も撮っています。
実物を直接見て描いた場合・写真だけを見て描いた場合とを、比較するのもおもしろそうです。

作品の中で子どもを描く時には、臨場感も絵の物語に入りこみやすい姿も必要かなと思っています。
絵も写真も近い将来への蓄えです。

また描きます。

2020年

あけましておめでとうございます

今年は妊娠出産等で寝不足だったここ数年よりも、眠れるでしょう!
十分眠れていると、一番生活が充実します。
眠ることで余白が生まれ、頭の中でアイデアや新しい生き物たちが動き出します。

筋トレを兼ねてのクロッキー・スケッチを続ける日々でしたが、
子どもたちが園に通いだす春頃から、少しずつ絵本制作やカラーの絵を描いていきたいです。
それまでは制作環境整備や、しばらくできていなかった更新事項を整えていきたいです。

今年もご覧いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

クロッキー(No.25)

授乳後眠り、そのままお昼寝する日が増えてきました。
寝ていればじっくりかけます。
今回はクロッキーというよりもスケッチが多いです。

普段縦向きで描いているため、横向きの状態で描くとバランスが違っています。

描いている途中に向きが変わり、違う表情を描き足しました。

膝上にいる様子を、さらに上から見たところ。

描いているうちに、髪の毛が広がる様子がおもしろいことに気づきました。

紙を変えて頭全体を描こうとしてみますが、

なかなか全体が収まり切れず。

髪の毛の広がる範囲は、思いのほか広かったです。


今年は引越に出産に大きな変化のある年でした。
新居もだんだん片付いてきており、あともう少しで終わりそうです。
長かった…。ですが、終わりが見え、もっと使いやすく整えられそうです。

新しい家は、どこへも行きやすい場所にあります。
近い将来国内でも海外でももっと動きやすくなります。

夜間授乳がほとんどなくなり、まとまって私も眠れるようになり、
久しぶりに頭が回転し始めました。
「苔庭」では、しばらくクロッキーの更新が続いていましたが、
来年はしばらくできていなかった制作の再開もします。
ご覧いただきありがとうございます。

また描きます。

クロッキー(No.24)

二女はなかなかお昼寝しません。
しかし、離乳食を食べ授乳した後はエネルギーを出し切るのか、
そのまま寝てしまうことも。

その後目を覚まして、途中まで飲んでいた哺乳瓶で遊んでいました。
授乳を始めるタイミングで、スケッチブックと筆記具を近くにおいておけば、
寝ている状態の絵を間近でじっくりかけそうです。
これからやってみよう…!

今回はそんな間近ではなく、上から見たり

遠目に後ろ姿を追ってみる。

一瞬の状態の輪郭を追ってみます。
だんだんと体のパーツのどのあたりに凹凸があり、この時期ならではの体の形、動きの特徴があるか、ぼんやりと感じるものがあります。

これがもう少し動くようになると、また変わっていきます。
少しずつ確実に変わっていくのを全部は追いきれないけれど、
どうにか細切れにでも描き留めてみたいです。

大人よりも小さい子の方がよりパーツの凹凸が見え、

「子ども」を描こうとする場合の特徴を選び取るのに役立ちそうです。
「子ども」に限らず、どのようなものでもずっと追っていけば、見えなかったわずかな境界を見分けられるようになるのかもしれないですね。

ずっと二女を描いていたら、戻ってきた長女が
「私も描いて」と言うので、描いてみる。

目まぐるしく変わっていく動きに追いつききれていませんが、パーツの特徴や動きに姉妹の年齢差を感じます。

後で見て、絵で長女と二女とのスピード感の違いを見つけました。

長女、先月のうんちブームは去ったようですが、その代わりに
「ぶーち」
と繰り返しています。
「うんち」の隠語になのか、音を出す口が楽しくて言っているのか、はたして…?

体の傾きにも、赤ちゃんのやわらかな柔軟性。
全身で生きていくことを覚えたいのが伝わってきました。

左側の二女の様子は、顔をピックアップして描いたものの、動きと描くスピードがかみ合わず。
でもまたそれがなんだかおもしろくて、ミスマッチのまま描き続けてみました。

今月は動きと線を追っていましたが、そうだ、服の柄や色をもっと変えてみようと思っていたんだ、と、思いだした1枚。
また、服にも色・柄を追加して描くのを遊んでみます。

ここ2,3日でハイハイが高這いになってきた二女。
バランスのとりづらい動こうとする私にもしがみついてまっすぐつかまり立ちできるようにもなりました。立つ日も近そうです。

私が「バイバイ」と言うと「バイバイ」とは言えないものの、音を真似しています。他の言葉でも同じように声を出していて、改めてヒトはこうやって言葉を獲得していくんだろうなとしみじみしました。

好きなひととコミニュケーションを取りたい
自分のやりたいことを広げたい
から、言葉を覚える。
まだまだ覚えるべき言葉は私にも多くあるなあ。

また描きます。