アンテナ


情報の受取口 
ただそこにいて 待っている
吹き飛ばされないよう 足を固めて何十年
こちらから 発信できることは なんだろう

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Antenna

It was a information receiving port.
Just stay there waiting.
It has been solidifying my footing for decades so it won’t be blown away.
What can I send from here?

たこさんのかお


「たこさんだよ」
(これは ちがうな)と一瞬思うも 冷静に考えてみた

たこさんのかお で思い出すのは
本物の「タコ」ではなく
たこ焼き屋さんの たこさんキャラクターの顔 ではなかろうか
本物のタコさんより 親しみやすい

ならば、この顔も
たこさん としては 正解の1つではなかろうか。


Octopus’s face

“These are octopuses.”
(This is wrong)
I thought for a moment, but I thought about it calmly.

Octopus’s face reminds me of not a “real” octopus.
Isn’t it the face of the Takoyaki shop’s “octopus character”?
It looks like friendly than a real octopus.

Then octopus’s face, this might be one of the correct answers.

名刺デザイン 一例

キャラクターデザイン・ロゴデザインと合わせてご照会のあった、名刺の一例です。
自分の使っていた名刺の一例や、店舗や企業を想定した名刺を並べました。

私の氏名・掲載されているWebsite (https://kocketz.net )以外、
屋号・住所・電話番号やメールアドレスは、架空の設定です。

一緒にイラストや筆を用いた文字を入れて、イメージが印象が残るようにしています。

作家の名刺

私の作家としての名刺は、自分の作品のイメージを後からでも思い出してもらえるように作成しています。

○物語が広がる。
○日常の小さなところから、深く広い世界につながる。
○形のおもしろさ・カラフル・みずみずしさ。

作品を大きく掲載したかったため、英語表記も表に併記しました。
今後はこちらのデザインから、SNS・Web表記を中心のものに変更しようかと検討しています。

店舗の名刺

店舗の名刺は、ワークショップに目が行くようイラストを加えました。
すでに店舗のイメージが確立していて、店舗のロゴは作成済みという設定。
QRコード記載で、ワークショップの参加や、商品の発注がスムーズにできる名刺として作りました。

これで作る場合は、ファインペーパーを使えば、紙面に凹凸があり上品な雰囲気を出せると思います。
予算に余裕があれば、ロゴ部分をエンボスにするなどの仕様追加もよさそうです。

企業の名刺

企業の名刺は、ロゴタイプを手書き筆字に。会社名と会社のイメージに合うようロゴマークを作成しました。
三(三つの)杜(もり)から、シンプルに3本の個性のある木を作成。

横向きにすると、木の葉の部分が、漢字の「三」にも見えます。


「株式会社三杜」は「精巧機械を製作しているが、顧客の要望よって柔軟な設計ができる機械を調達できる。」というイメージ。
筆字の「三」については、書いた中からあえて柔らかな文字をセレクトしました。

キャラクターデザイン/ロゴ 一例

ご照会いただきまして、今までの作品をもとに作ってみました。

あらまし読み」と「クリエイティブカレッジIllustratorコース校章」も出してみました。
以前描いた動物などの生き物を中心に出しています。
今後こういったご要望をいただいた際に、いろいろなバリエーションをお見せできるよう、もっと描きたくなりました。

キャラクターデザイン

キャラクターデザインとして、体の向きや動きのバリエーションを出したいならば、
・左上: 「あらまし読み」のキャラクター・タックン
・中央上側: カタツムリの絵
・中央下側・右: ウシの絵
のように、シンプルなものの方が印象に残りやすく汎用性も高いです。

他の体勢などを想定しないならば、複雑なデザインでも。
他とかぶりにくいメリットもあります。

ロゴ

ロゴの場合は、使用用途・目的のイメージから、
・形状はシンプルor複雑
・色は単色・2色・3色以上
など、変わってきます。
まずは、どのようなものをご要望かお聞きし、目的のイメージを確立します。
そこから使用用途・ご予算に合わせて、デザインのゴールを絞っていきます。

Illustratorコースの『校章』をデザインする

adobe の「アドビことはじめ クリエイティブカレッジ Illustratorコース」を受講しました。
第1期に参加。3月22日から始まり、10週間の講座。
5月30日提出で、卒業制作として『校章』をデザインしました。


1. ロゴ制作過程
2. なぜIllustratorコースを受講したか?
3. レビューがもらえた!
4. 今回の作品の改善点
5. 講座がもうすぐ終わる

1. ロゴ制作過程

ロゴ(図形)・ロゴマーク:
案をスケッチし、絞り込み。
手描きで描いたものを参考にIllustratorで描いてみるものの、しっくりこないため、色数を減らす。
「自分の目的地へ飛べる」というコンセプトに合うように、綿毛に飛ぶ感じを出すために細部調整。
シンプルで印象に残る形を心がけました。

ロゴ(文字)・ロゴタイプ:
ロゴに合うフォントもたくさんの中から15程選び、文字を組む。
別の文字組をした場合のバージョンも作り、再度比較。(文字のみ、図形も加えるなど数種類)
シンプルな綿毛の形に寄り添い、誰にでもわかりやすい文字にしました。
正直、ロゴマークのみでもいいと思いました。(その方が説明的でなく、印象が強い気がしました。)
最終的には、細部も見えやすい大きいものは文字ありに、小さいものは文字なしの設定に決めました。

2. なぜIllustratorコースを受講したか?

絵を描く・字を書く時間をしっかり確保するために。
自分の技術更新(大して持ってないけど)のため、学び直ししたい!!

なにかせねば…と少しずつ情報収集していく中で、「アドビことはじめ クリエイティブカレッジ」の開講を知り、応募。
抽選の結果、当選しました!(Photoshopコースも同時応募しましたが、落選でした。)

3. レビューがもらえた!

本編紹介作品には入れませんでしたが、開講前の「アイスブレイクトーク」の中で作品紹介いただきました。
講師のイラレ職人コロさんや、一緒に参加している受講者さん(チャットコメント)に、


○コンセプト「イラレから出発→自分の目的地へ飛べる」のストーリーができあがっている

○造形も上手
○モノクロ・反転のシルエットもユニークで印象的

○いいですね
○タンポポ!

など、作品のいい点をほめてくださり嬉しかったです。

紹介作品の中には、プロ並みに完成された作品もありました。
初心者が「ここまでやるのは無理…」となってしまわないように、講座本編の講評に入れなかったものもあったそうです。
また、ここを改善するといい、惜しい!と言われている作品も。

私の作品は改善点のコメントはなく、どう判断されているか、少し不安に。
講座内での本編掲載作品のコメントと、講座後の提出作品一覧を見て、改善点がいくつか思い当たりました。

4. 今回の作品の改善点

期日までに提出した作品は、後日、本編講座動画とは別にレビューがいただけるようです。
その前にまず思いついたところを、4点書きました。

(1)コンセプトモチーフが他とかぶった
コンセプトの独自性がちょっと弱かったかもしれません。

「綿毛」というコンセプトを別の受講者さんも出していました。
別の受講者さんは(私の綿毛を「集合体」というならば、)綿毛の「単体」がモチーフ。
形状は全く違いましたが、ニュアンスは近いものがあったのかも。

(2)コンセプトシートの書き方にも、個性を
※ コンセプトシート:ロゴデザインとそのバリエーション、コンセプトが載ったテンプレート。今回の課題提出様式。

コンセプトシートの「詳細解説」は、課題が出た際のフォーマットに近い、ロゴの色の説明・意味づけのような書き方をしました。
真面目に理由付けしましたが、もっと感情に訴える文面や表現の方がひきつけられそう。

(3)ロゴの視認性
ライトグレーは、背景:白の時に、はっきり見づらかった。

低解像度(おそらくコピー防止のため)画像の提出作品一覧を見た時、改めて気づきました。
今回、綿毛らしい柔らかさと色合いを優先し、ライトグレーをセレクト。
制作中はこれくらいのグレーなら見れるかな?と思いましたが、低解像度の画面やごく小さいロゴだと見づらい。
ロゴに背景をつけることも考えましたが、コンセプトの「自分の目的地へ飛べる」に「限定的」なイメージがつくように感じて、やめました。

白バックでも淡い色合いがはっきり見られる、技術的な方法がなにかあるだろうか?
タンポポ綿毛にするなら、もっといい表現があっただろうか?
現段階ではいい案が浮かびませんが、いい方法があるようにも思います。

(4)ロゴだけ見て、何のロゴか?そのコンセプトが伝わるか?
「ロゴだけ見て、クリエイティブカレッジIllustratorコースのロゴであること、自分の設定したコンセプトは伝わるか?」

これは講師のイラレ職人コロさんが、講座内でコメントされていた内容です。
作るうえでロゴに「シンプルで強く印象が残る」ことを念頭に作成しましたが、これが一見してロゴマークのみでクリエイティブカレッジIllustratorコースのロゴとわかるか…?

もう少しテーマに寄り添った形状を考えてもよかったと思いました。

5. 講座がもうすぐ終わる

ここまでみっちり勉強したのは、学生の時にAdobeCSを購入し、講座を受けに行った時以来です。
「これ、(最近使っていないけど)やったわ。」と思い出す機能もありました。
そしてやっぱり最新ソフトウエア(今はアプリ)は便利。
感動。作業が楽!

受講した内容を後で見返せるように、スクリーンショットやメモ、作業のbefore&afterも載せ、自分なりの教科書づくりもして、やり切りました。(ライブ配信分はこれから卒業式までにやる予定)

絵本もデザインも、「作品のコンセプトがどうすると伝わるか、その表現手段は?」を、時間の許す限りアイデア出して、作っていくのは同じ。
活躍している方々は、目に触れる作品以上に膨大な、アイデア出しや未発表作品を出している。
たくさん作ろう。

講師陣の皆さんや参加している受講者の皆さんも温かで、励まし合って学んでいる雰囲気でした。
皆さんきっとそれぞれ目的があって、なにかと並行しながら学ぶ時間確保し、修了したのだろうなあ。
オンライン配信でも一人で悩みながらつらい…ということはなく、皆さん本当にありがとう!!!という気持ちです。
終わるのがちょっと寂しくもあります。

またチャンスをいただけるなら、Photoshopコースも同じように受講したいです。
自分の絵を描いて出していくこと、絵本制作の再開もしていきます。

松枝と石コレクション


じめんには おもしろいものが いっぱい
ちいさな はな
すべすべの いし
ころころの み
きょうの たからもの
みんなあつめて とっておこう


玄関の一角に、拾った石を集めておくコーナーがあります。
時折、マツボックリ・ドングリ・ツバキの種・ヒノキの実なども混ざります。
大物を拾った時の記録です。
お正月近くだったので、なんだか和の雰囲気になり、描いてみたくなりました。
今の季節だと、少し涼やかな感じに見えます。

そこに置いてある容器がいっぱいになったら、お気に入りの石だけ残します。
丸の中に納まる程度に。
しかし、しばらく掃除できていなかったら


溢れかえることに…。
いつのまにやら、大きな石も増えてます。
掃除するために、一旦、


まとめました。
けっこうな量です。

帰ってきた子どもたちに、いつものように
「お気に入りだけ、丸のところに残すんだよ。」
と言ってみるものの、たまった思い出はなかなか整理できなさそうです。
…私も今いろいろ溜めているからなあ…。

置ききれなくなった石。
家の外にでも並べるといいだろうか。
どうしようか、しばらく眺めつつ、考えてみます。

芽の集まり


これから のびます
どんどん のびるよ
おおきなめ ちいさなめ
みていてね おおきくなったら うつしてね


夏のような暑さと 雨が降りそうな風
どちらもある日が増えました。
暑くなり始めも早かったから、梅雨も早いのでしょうか。

この絵は、秋に見かけた風景から描きました。
芽が伸びるのは、春・夏のイメージ。
最近は秋でもけっこう暑い日が長い年もあり、十分花をつけて種を残す時もあリます。

前は〇〇、今は□□。
体の中に入れて、更新して。
前と比較してよいことは、その比較を使う。
比較するとなんだかな、の時は何か違うアイディアをぼんやり、続けて考えてみる。

ぼんやりをする余白の時間。
勉強の期間が終わったところで、緑眺めて考えてみたいなあと
課題の締切に追われているのでした。

6色だんご




さくら
おもち
はっぱ
きなこ
みそ
しょうゆ

ただいま はつばいちゅう
まいにち やっています

げつ

すい
もく
きん

にち

ぜひ きてください

———————————

私の住むところでは、桜はもう
「桜のじゅうたん」「花筏(はないかだ)」
葉桜になりつつあります。

あっという間に暖かくなり、あっという間に満開。
途中で少し雨には降られたけれど、咲き切りました。

花が終わらないうちに、近所の桜のある公園や川、神社仏閣の付近を散策。
花見をしてきました。

沈丁花はいつもどおり3月中旬に咲いていたけれど、全体的に今年は早め。
チューリップも、すでにピークか終わりかけ。
あっという間に暑い日々となりそうです。
春が終わらないうちに、と思って描きました。


クロッキー・スケッチ(No.30)


久しぶりにスケッチをしました。

長女のピアノ練習する姿を、斜めから見て描いてみました。
座ると足がまだ宙ぶらりんのため、踏み台があります。
(踏み台は、ざっとしか描いていません)

以前クロッキーと題し、定期的にこの「苔庭」でも続けて出していました。
前回アップしたのはいつだったかな?と振り返ったら、なんと3年前…!
それまでもクロッキー・スケッチはしていましたが、特にアップしていなかったようです。

(参考までに→) クロッキー(No.29)

「クロッキー」というタイトルをつけていましたが、クロッキーとスケッチが混ざり合う内容のため、今回からタイトルを「クロッキー・スケッチ」に変えました。
合わせて、記事検索に使える「カテゴリー」も、「Croquis/Sketch」に変更しました。

赤ちゃんだった二女も、もう4歳を過ぎました。
長女は7歳になりました。


胴体のつながりをもう一度確認しつつ、描く。

今の制作の中心は、絵本の下絵です。
子どもの足の動きを描くシーンがあり、もう一度見て描きたくなりました。
絵本に出てきている子どもは、長女と二女の間ぐらいの年齢の設定。
今度は裸足でいる場面でもう少し描いてみようと思います。

また描きます。

鬼面と福枡


おにも ふくも
さあ ごいっしょに 
きたる はるを いわおう
いまがいちばん さむいじき
あとすこしだ えいや こら


久しぶりに、炒った豆を年の数だけ食べました。
小さい頃は、年の数だけ食べても足りなくて、何倍も食べていたのに。
たくさん食べられるおばあちゃんが、うらやましかった。

1粒ずつ食べて、20を超えたあたりで
「うーん、案外多いな…。」
とうとう食べ終えました。食べ応えあり。
歳を重ねたのだなと、おなかの豆の存在感で感じました。


今年は嬉しいことに、もう春めいています。
寒かった1月後半を過ぎて、日が長くなってきたら、もう春気分。
いつもならバレンタインデー過ぎにそう思いますが、今年は前倒しだったよう。

春になると何が嬉しいかというと、
・花がたくさん咲いて、いろどり豊か。
・それに合わせて、街に並ぶ服やグッズも明るい色が多い。
・気候がちょうどよくて、外に出歩きたくなるきっかけが増える。
というところでしょうか。

まあ、花粉症やチリホコリが多くて、空気も目鼻もかすみやすい日々にもなります。
それを含んでも、なにか新しいことがやれる気がして嬉しいのです。